ジョングルールなど≪東京6~8R≫レース後のコメント(2/5)

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12年2月5日(日)、1回東京4日目6Rでサラ系3歳500万(芝2400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・ジョングルール(牡3、美浦・尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:27.8(良)。

2着には3馬身差で2番人気・ミヤビアミュレット(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には3番人気・レッドフォルツァ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ジョングルール(三浦騎手)
「クラシックを意識している馬。大舞台に向けては、手前の替え方や追い出してからのフォームなど、まだ課題はたくさん残っているけど、初の左回り、この距離でもがんばってくれた。力どおりの結果が出せ、次につなげることができる。今後も力が入るね」

4着 ヒシマーベラス(田中勝騎手)
「腰がしっかりして、だいぶ力を付けている。この距離もいいね」

6着 ステアトゥヘヴン(蛯名騎手)
「前走よりも状態を上げているが、この馬向きの展開ではなかった。まだ体に力が入り、ハミに頼って走っている段階だからね。長い直線での追い比べとなるとつらいよ。ダートも走れそうだし、砂を被せて我慢を教えたりして、折り合いを覚えさせないと」

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7Rでサラ系4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ジャパンプライド(牡4、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.0(良)。

2着には31/2馬身差で10番人気・シグナルストーン(牝4、栗東・清水厩舎)、3着には8番人気・シャイニーデザート(牡6、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたフランキンセンスは7着に敗れた。

1着 ジャパンプライド(手塚貴久調教師)
「未勝利の当時より能力を買っていた馬です。地方で力を付けてきましたし、ジョッキーも前走で手応えをつかんでいてくれた。どのくらい切れるか、終いに徹した結果です。この条件はぴったり。内枠にも恵まれましたね。この内容ならば、昇級後も楽しみですね」

2着 シグナルストーン(和田騎手)
「もまれない競馬がいい馬。早めに抜け出しながら、最後までよくがんばってくれました」

3着 シャイニーデザート(蛯名騎手)
「ポジションを取りにいくとかかってしまうからね。位置取りは仕方ない。終いはよく伸びているよ。勝ち馬のようにインをさばけていたら、もっと際どかった」

6着 ノボシャンパーニュ(大庭騎手)
「久々の割りにがんばっています。まだ緩さが残り、これから良くなりますよ」

7着 フランキンセンス(内田博騎手)
「外にもたれてしまって。スムーズに走れなかったよ。左回りは良くないのかな」

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8Rでサラ系4歳上500万(ダ2100m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・フォンテーヌブロー(牡4、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.0(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・パンジャ(牡4、美浦・手塚厩舎)、3着には11番人気・バンダムミラージュ(牡4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたローレルキングダムは8着に敗れた。

1着 フォンテーヌブロー(岩田騎手)
「うまく流れに乗れた。追って味があり、直線が長い東京向き。エンジンがかかれば、確実にいい脚を使うよ」

2着 パンジャ(T・クウィリー騎手)
「久々だけに、最後は甘くなったが、この条件は合うね」

4着 タイソンバローズ(和田騎手)
「スブい馬。狭いところに入り、我慢させる競馬となり、持ち味を出せませんでしたね。勝負どころで外に出せたら、やる気になってくれたのでは」

5着 ヴァルディヴィア(三浦騎手)
「流れが落ち着くと見越し、ゲートを出して前目へ。慣れないかたちでも、よくがんばってくれた。これが今後に生きてくると思う」

8着 ローレルキングダム(田中勝騎手)
「ぜんぜん気持ちが乗っていなかった。久々のせいだろう。叩けば変わるはず」

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