Empire Maker産駒アンアヴェンジドが快勝…中山新馬

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12年2月26日(日)、2回中山2日目6Rでサラ系3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の2番人気・アンアヴェンジドが優勝。勝ちタイムは2.08.9(重)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ストレイバード(牝3、美浦・木村厩舎)、3着には1番人気・ディサイファ(牡3、美浦・小島厩舎)が続いて入線した。

勝ったアンアヴェンジドはEmpire Maker産駒の外国産馬。馬主は有限会社 大樹ファーム、生産者はDr. William B. Wilmot & Dr. Joan M. Taylor。馬名の意味由来は「寛大な、寛容な」。大樹レーシングクラブでの募集総額は2200万円。

1着 アンアヴェンジド(福永騎手)
「行かせれば行けるけど、初戦だけにじっくりと進めた。スタートがいいし、スローでも我慢でき、途中で流れが速くなっても難なく対応。抜け出して遊ぶこともない。言うことのないレースだった。左に行くと聞いていたが、実戦では大丈夫だったしね。走る馬だよ」

2着 ストレイバード(岩田騎手)
「いったんエンジンがかかったが、また緩めて踏み直すロス。いい脚を使っているし、素質はかなりある」

3着 ディサイファ(武豊騎手)
「能力は相当だが、まだ力がない感じ。ゲートを出て行かなかった」

4着 ヒシサマウマ(丸山騎手)
「逃げたくはなかったのですが、ゲートが速い。まだふらふら走っていますし、これからです」

13着 ウイニフレッド(蛯名騎手)
「力を出せなかったね。使いながら変わると思う」

15着 バンダムデサント(柴山騎手)
「大型だけに、まだ中身がしっかりしていません。物見をする若さも目立ちます。使われての前進を期待」

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アンアヴェンジド
(牝3、美浦・藤沢和厩舎)
父:Empire Maker
母:Naughty Natisha
母父:Known Fact


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