嶋田純次騎手が落馬負傷/3日の出来事

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3月3日(土)、1回中京1日目6Rで3番 クリノソーニャ(▲嶋田純次騎手)は前の馬に触れてつまずき転倒したため、最後の直線コースで競走を中止。
騎乗していた嶋田純次騎手は全身打撲、顔面打撲・挫創、腹部打撲、肝損傷の疑いと診断され、豊明市内の病院に搬送。翌日の騎乗も全て乗り替わりとなっている。

2回中山3日目2Rで、5番エクスプローラー(松岡正海騎手)が第1着となり、小笠倫弘調教師(美浦)は現役153人目のJRA通算100勝を達成した。

小笠倫弘調教師のコメント
「開業当初のことを思えば、よくも100も勝ったなというのが正直な思いです。支えてくれた馬主・牧場関係者そして厩舎スタッフのおかげと感謝しています。これからも一頭一頭を大事にして勝ち星を積み重ねられるよう精進したいと思います」

2012年新人騎手デビュー!!~初騎乗を終えて~
●1回阪神3日目
長岡禎仁(ながおかよしひと)騎手
美浦:小島茂之厩舎所属
5R 7番 ナイク(出走16頭中15着)

長岡騎手のコメント
「模擬レースと違って、緊張感がありました。今日は自分の未熟さを感じ、もっとがんばらなければと思いました。直前まで騎乗馬が決まらない中で、土日で3レース乗れることになり、馬主さん、調教師さんに感謝したいと思います。今後は早く1勝し、新人賞を目指したいと思います。応援よろしくお願いします」

ただ1人、阪神競馬場でのデビュー騎乗を終えた長岡騎手

●1回中京1日目
菱田裕二(ひしだゆうじ)騎手
栗東:岡田稲男厩舎所属
1R 7番 バトルマグマ(出走15頭中4着)

菱田騎手のコメント
「まずは、このような舞台を用意していただいた矢作先生に感謝しています。レースは模擬レースと違いペースが速かったので、先行してついていこうと思いました。緊張は、返し馬の時にはもうありませんでしたので、集中することができました。デビューできて、まずは1番に心配をかけた両親に報告したいです。また競馬学校時代の先生、所属の岡田先生にも感謝の報告をしたいと思います。今後は、はやく1勝を挙げることができるように頑張りたいと思います」

山崎亮誠(やまさきりょうせい)騎手
美浦:杉浦宏昭厩舎所属
2R 16番 ニシノボレロ(出走16頭中4着)

騎手のコメント「はじめてのレースに騎乗して、競馬の難しさがわかりました。先輩たちがみんな隙を狙っているところが、模擬レースとは全然違うところでした。今日、初騎乗が出来ましたが、親や、所属の杉浦先生にお世話になりっぱなしなので、感謝の気持ちを伝えたいです。これからは、もっとペース運びを上手くなって、馬を動かせるようにしていきたいです。そして、まずは早く1勝を挙げられるように頑張ります」

中井裕二(なかいゆうじ)騎手
栗東:長浜博之厩舎所属
3R 13番 ギルドマスター(出走16頭中3着)

中井騎手のコメント
「はじめてのレースはとても楽しかったです。模擬レースとは、レースのスピードが全然違いました。今日、初騎乗できたのも、長浜先生と、乗せてくれたオーナーのおかげで、大変感謝しています。これからは、馬券に絡み、ファンの皆様からも、あいつは馬券によく絡むと思われるよう1日でも早く1人前になり、長浜先生に安心して競馬を見ていただけるように頑張りたいと思います」

なお、同騎手は、8Rで16番ニシノマナザシに騎乗しJRA初勝利を挙げている。

中井騎手初勝利後のコメント
「レース前に大きな事を言ってしまったので、正直プレッシャーはありましたが、有言実行できてよかったです。レースは、つかまっていただけでしたが、直線では、こんなに手応えがあっていいのかというほど手応えがあったので、勝つ自信はありました。ゴールした瞬間は分かりませんでしたが、そのあと左右を見て勝ったんだなと、しみじみ感じました。1つ勝ち、この味を知ってしまったので、もっと勝ちたいと思います。これからも一鞍一鞍大切に、積極的なレースを心がけていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

原田和真(はらだかずま)騎手
美浦:天間昭一厩舎所属
7R 10番 アテンボーイ(出走11頭中10着)

原田騎手のコメント
「自分の思うように騎乗するには、馬が走りやすい展開に持っていくことが大事だと思いましたし、難しかったです。映像で見るのと、体感するのでは全然違いましたし、本番のレースは、ペース、頭数とも模擬レースとは全然違いました。自分を引き受けていただき、今日初騎乗をさせてもらった先生には感謝の気持ちで一杯です。また期待に応えてまずは1勝を挙げ、その後も勝ち続けられるような騎手となりたいです」