マイネルカーミンなど≪中山4~5・7R≫レース後のコメント(3/11)

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12年3月11日(日)、2回中山6日目4Rで障害4歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、蓑島 靖典騎手騎乗の5番人気・メジロアマギ(牝4、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:19.6(重)。

2着にはクビ差で1番人気・バックハウス(牡6、美浦・的場厩舎)、3着には4番人気・アイソトープ(牡7、美浦・田中厩舎)が続いて入線した。

1着 メジロアマギ(箕島騎手)
「スタートは遅いのですが、前走より出てくれました。促しながらの追走でも、飛越がうまいので離されることもなかった。ただ、直線に向いたときはとても届かないと思いましたね。本当にいい脚を使いました。こんな馬場は平気ですし、豊富なスタミナが生きました。すべての面で上達しているとはいえ、まだ明け4歳。成長の余地はかなり残していますよ」

3着 アイソトープ(石神騎手)
「慎重な性格。障害初戦は気を遣っていましたが、厩舎サイドで熱心に練習した成果があり、レース運びが変わってきました。素質は確かですし、次はチャンスです」

4着 ダイバーシティ(横山義騎手)
「バンケットでトモを落としました。力はありますが、東京コースのほうがいいですね」

7着 ティグレ(金子騎手)
「トモに緩さが残り、渋った馬場が響きました。終いは堅実ですし、これから変わる余地はたっぷりあります」

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5Rでサラ系3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の6番人気・ロードラディアント(牡3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.2(重)。

2着には31/2馬身差で3番人気・シベリアンスパーブ(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着には1番人気・マイネルスパイス(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 ロードラディアント(田辺騎手)
「前半は行きたがっていましたが、なんとかなだめてマイペースに持ち込めました。最後まで十分、脚が残っていましたよ。ハミを噛みがちな面が解消すれば、もっと伸びるはずです」

2着 シベリアンスパーブ(横山典騎手)
「だいぶすっきりしてきたが、まだ重いね。能力は高い。これからの馬だよ」

4着 デカントラップ(大庭騎手)
「内枠なので、行きたいと思っていました。思いどおりに運べましたね。ひと叩きされた次は、もっとやれそうです」

5着 ウインクルチャチャ(北村宏騎手)
「追い出してのめったが、落ち着いて走れるようになった。軽い馬場ならチャンスがある」

8着 ロンギングトゥユー(三浦騎手)
「すんなり流れに乗れ、折り合いに進境。脚を取られながらも、よくがんばっている」

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7Rでサラ系3歳500万(芝2000m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の4番人気・マイネルカーミン(牡3、美浦・中野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:08.7(重)。

2着には13/4馬身差で10番人気・キングクリチャン(牡3、美浦・高市厩舎)、3着には2番人気・エアルプロン(牡3、栗東・池江厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたスピルバーグは4着に敗れた。

1着 マイネルカーミン(松岡騎手)
「こんな馬場はいい。2000mも合っていると思っていたんだ。ペースが向き、渋太さを生かせたね」

2着 キングクリチャン(田辺騎手)
「渋った馬場は得意です。あまりにペースが遅いので、一気に動きました。はまったと思ったんですが」

6着 アーカイブ(福永騎手)
「馬場は相当の悪さ。しかも、外へ出しても伸びない。この馬向きではないよ」

8着 ディーエスライダー(吉田豊騎手)
「流れが遅いのはわかっていたが、行かせると先につながらないからね。折り合いに専念した。跳びがきれいだから、こんな馬場も合わない。もっと流れてくれれば、巻き返せるよ」

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