ハルカフジなど≪福島9~10・12R≫レース後のコメント(4/7)

トピックス

東日本大震災の影響で、約一年半振りの開催となる福島競馬。本日は通常と異なり、福島全レースのレース後のコメントをお送り致します。

12年4月7日(土)、1回福島1日目9Rでサラ系4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・ジョウノアラミスが優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着には21/2馬身差で1番人気・マイネルシュライ(牡4、美浦・鹿戸厩舎)、3着には10番人気・トモロマイスター(牡5、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。

1着 ジョウノアラミス(後藤騎手)
「今までが嘘のように強かったですね。人気馬をマークして、自分のリズムで無理なく運べました。こういう形を上手く保てれば、上でも楽しみです」

2着 マイネルシュライ(伊藤工騎手)
「この馬の競馬は出来ました。大外枠で、勝ち馬とは通ったところの差が出ました。それでも最後もよく凌いでくれましたし、安定して走ってくれますね」

3着 トモロマイスター(武士沢騎手)
「最近の中ではよく走ってくれましたね。ただ、まだ良くなる余地がありますし、もっと走ってくれると思いますよ」

4着 ハシルヨミテテ(丹内騎手)
「伸びずバテずの馬なので、今日は思い切った競馬をしました。2着馬とはずっと同じような差だったし、よく頑張っています」

5着 ガリレオバローズ(藤岡康騎手)
「切れる馬ではないので、もう一列前で競馬をしたかったです。でも最後はよく詰めてくれています」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

10Rで花見山特別(ダ1700m)が行なわれ、藤岡 康太騎手騎乗の2番人気・ハルカフジが優勝。勝ちタイムは1:47.4(良)。

2着には1馬身差で4番人気・キングウェリナ(牡4、栗東・領家厩舎)、3着には3番人気・ライジングサン(牡4、栗東・小野厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたクレヨンロケットは5着に敗れた。

1着 ハルカフジ(藤岡康騎手)
「前を見ながら良い感じで行けましたし、最後はよく凌いでくれました。持ち時計も速いし、元々力はある馬ですよ」

2着 キングウェリナ(村田騎手)
「休ませて良くなっていますね。返し馬から良かったです。もう少し前で競馬をしようと思っていましたけど、周りの馬が速くてイメージと違う形になりました。それでもロスなく回れましたし、内容は良かったです」

3着 ライジングサン(丹内騎手)
「イメージ通りには乗れましたけど、最後は手応えほど伸びませんでした」

4着 アグネスハイヤー(鮫島騎手)
「久し振りの1700だったので、前半は少し忙しかったですけど、終いはよくきています。時計のかかる馬場は合いますね」

5着 クレヨンロケット(吉田隼騎手)
「スタートから思っていたよりついていけませんでした。内からスッと動ける感じではないので、外めを上がって行きました。最後は並ぶところまでいったんですけどね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

12Rで喜多方特別(芝1200m)が行なわれ、荻野 琢真騎手騎乗の1番人気・クリーンエコロジーが優勝。勝ちタイムは1:08.3(良)。

2着には11/4馬身差で2番人気・フレデフォート(牡5、栗東・安田厩舎)、3着には3番人気・パシオンルージュ(牝4、美浦・和田厩舎)が続いて入線した。

1着 クリーンエコロジー(荻野琢騎手)
「調教で普通キャンターから乗せてもらっていましたし、具合が良いのは分かっていました。体が絞れていたのも良かったと思います。反応がワンテンポ遅いので、早めの競馬をしました。ペースが速いのは分かっていましたけど、引くに引けませんし、ハイペースでも対応してくれると思っていました。強い内容でしたね」

2着 フレデフォート(大野騎手)
「ちょっと手応えが悪くなりましたけど、そこから渋太く脚を使ってくれました。いつも堅実に走ってくれますね」

3着 パシオンルージュ(後藤騎手)
「枠順も良かったし、スピードを生かして自分のペースで行けました。最後差されてしまったのは仕方ないですね」

4着 クリノドスコイ(西田騎手)
「一回使って具合が良くなっていました。開幕週の内枠は良かったですね。その分、前に行くことが出来ました。開催が進んで外差しの馬場になれば面白いと思います」

5着 メイショウセトウチ(村田騎手)
「手応えはありますけど、思っているより伸びませんでした。良い感じで運べているんですけどね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。