●12年5月5日(土)、2回東京5日目9Rで高尾特別(芝1400m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気･セイウンジャガーズ（牡5、美浦・杉浦厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:21.0(良)。

2着には１3/4馬身差で1番人気･サイレントソニック（牝4、美浦・国枝厩舎）、3着には4番人気･ヒシカツジェームス（牡5、美浦・久保田厩舎）が続いて入線した。

1着 セイウンジャガーズ(杉浦調教師)
｢以前と違って、最近は途中で止めるような感じになってきましたが、ジョッキーがそこを上手く掴んで、押し出して行ってくれました。スタートを上手く出たことも良かったですね。あまり追い出しを待ってもよくありませんが、ジョッキーが良いタイミングで追い出してくれました。完勝ですね｣

2着 サイレントソニック(蛯名騎手)
｢あの競馬で負けたら仕方ないですね。競馬の形を作りながら乗ってきていますが、良い形で競馬が出来るようになってきています。平坦コースの方がいいかもしれません｣

3着 ヒシカツジェームス(横山典騎手)
｢この馬としてはゲートも出て、それなりの位置で競馬が出来ました。追い出しをギリギリまで我慢しましたけど、思っていたほどの伸びではありませんでした｣

4着 レッドストラーダ(吉田豊騎手)
｢今日はブリンカーを外しました。かかってはいましたが、途中で止めたりしていませんし、よく走っています｣

5着 ルリニガナ(津村騎手)
｢今日のメンバーなら楽に行けると思いましたが、ムラなところがありますね。単騎で行った方がいいですよ。東京の1400よりも、違う競馬場の1200の方が良さそうです｣

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●10Rで緑風ステークス(芝2400m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気･ノーステア（セ4、美浦・鹿戸雄厩舎）が優勝。勝ちタイムは2:27.5(良)。

2着にはクビ差で2番人気･オーシャンブルー（牡4、栗東・池江厩舎）、3着には3番人気･ヴァーゲンザイル（牡4、美浦・田村厩舎）が続いて入線した。

1着 ノーステア(蛯名騎手)
｢最後に併せ馬の形になって、真ん中からひと伸びして、何とか出てくれました。オープンでも走っていた馬ですからね。力通りだと思います｣

2着 オーシャンブルー(三浦騎手)
｢もうひとつ前の位置が欲しかったんですけど、ダッシュがつかない分、あそこからになりました。折り合いもついて前走以上の脚を使っていますが、一番脚を使っている分、最後並んだとき、勝ち馬にやられてしまいました｣

3着 ヴァーゲンザイル(内田博騎手)
｢道中は上手くいきましたが、最後は決め手の差かな。良い馬ですし、これから楽しみですよ｣

4着 ゴールドブライアン(和田騎手)
｢自分の競馬に徹しました。最後もよく伸びています｣

5着 マコトギャラクシー(石橋脩騎手)
｢ちょっと後ろになりましたが、途中でかかって脚を使うことは避けたかったので、あの位置取りになりました。ちょっと馬場の内目が渋っている感じがありますが、馬はよく頑張っています｣

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●12Rでサラ系４歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の5番人気･コパノカーン（牡4、美浦・上原厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:18.1(稍)。

2着には１1/4馬身差で3番人気･クォリティシーズン（牝4、美浦・武藤厩舎）、3着には7番人気･パープルセンリョ（牡4、栗東・飯田厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたビレッジペガサスは5着に敗れた。

1着 コパノカーン(内田博騎手)
｢番手でも上手に競馬をしてくれました。最後も余裕がありましたよ｣

2着 クォリティシーズン(三浦騎手)
｢今日は上手にゲートを出てくれました。小柄な牝馬で道中もヒルむところがありましたけど、最後に抜けて来られたのは収穫ですね。厩舎でジックリ手をかけてもらっていて、良い効果が出ています｣

3着 パープルセンリョ(蛯名騎手)
｢勝ち馬を見ながら競馬が出来ました。最後も脚が残っていれば交わせる感じでしたし、よく走っていると思います。ゲートの中で安定するようになってくれば、更にいいですね｣

4着 ルナロッソ(田辺騎手)
｢ハミを噛むところがなく、走りとしてはそれほど良い内容ではありませんでしたけど、力があるのでここまで来れました｣

5着 ビレッジペガサス(吉田豊騎手)
｢1000万の1300でペースに戸惑ってしまって、位置取りが後ろになってしまいました。良い枠を引けていれば、また違ったと思います｣

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