エムエスワールド「最後も良く交わしてくれた」

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京都ハイジャンプは単勝4番人気のエムエスワールドが逃げるテイエムハリアーを半馬身差を交わして重賞初制覇を飾った。本来は高田騎手が手綱を取る予定だったが、水曜日に調教中に落馬負傷。ピンチヒッターとなった横山義騎手に乗り替わることに。
「この馬の癖をちゃんと伝えてくれたみたい。スタミナはあるからスムーズならソコソコは走れると思っていたんだ。最後も良く交わしてくれた」と湯窪師はニッコリ。
次走は馬の状態を見極めてからだが、東京ジャンプS(6月9日)を視野に入れている。

また同レースで⑦着に敗れたバアゼルリバーは放牧で休養に入ることに。「目に見えない疲れがあったんだろう」と松田博師と敗因を口にした。