【日本ダービー】藤沢師「内心はすごく意気込んでいる」

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23日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、プリンシパルステークス1着のスピルバーグ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、横山典弘騎手を背に坂路コースで追われ、4F55.0-40.3-26.2-12.4をマークした。

追い切りに関して、藤沢和雄調教師
「前の馬を交わすような形でやりましたが、ここまでたくさん競馬を使ってきているので、速い時計は必要ありませんでしたし、いつも通りの内容で順調に調整が出来ました」とコメント。

「前走はオープン特別で相手も揃っていましたが、強い勝ち方をしてくれました。中間は疲れも取れてゆったりして、体も増えてきていますし、良い方向に成長していますね。2400mに延びても走れるスタミナはありますが、その距離で好位からしっかりと競馬をするようなタフさはまだ足りないと思います。
ただ、最後まであきらめない馬ですし、反応するまでは時間がかかりますが、反応してからの動きも良いので、展開が向けばチャンスはあると思います。これまでのダービー挑戦時と比べて、期待感を表に出してはいませんが、内心はすごく意気込んでいます」と一発を狙う。




横山典弘騎手と話しこむ藤沢師