【日本ダービー】エタンダール異例の火曜追いのワケは…

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27日に行われる日本ダービー(G1)に出走予定のエタンダール(牡3、栗東・藤原英厩舎)。美浦からも松岡正海騎手が駆け付け、最終追い切りとしては、異例の火曜追いで、最後のひと仕上げを終えたが、追い切り後に「オリジナルインタビュー」にも登場してくれた藤原英昭厩舎の田中博司助手が答えてくれた。

A:皐月賞の上位馬と戦う以上、何か変化が欲しいと考えた調教です。藤原先生が日曜日に跨ってエタンダールの状態を確認して最終的な判断をされました。
普通、月曜日は全休日で調教はできません。ですから厩舎内で馬を歩かせて運動をし火曜の追い切りに備えました。

Q:火曜日に追い切ると水曜追いの馬よりも1日余分に時間が取れる。その1日の意味するものは?

A:それはちょっと答えにくいですね。厩舎としては、その1日を上手く使って皐月賞組との差を埋めたいと思っています。これじゃ足らないかな(笑)。
松岡騎手が乗って動きも絶好だったので状態に関しては何も心配ありません。

Q:藤原流の隠し味ですね。これでさらにエタンダールが怖くなってきました。

A:皐月賞には進めなかったけど、元々期待の高った馬ですから出るだけじゃありません。どんな競馬になるか楽しみに待ちましょうよ。