【安田記念】ガルボ「馬場にも対応できる」

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30日、日曜東京11レース・安田記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ダービー卿チャレンジトロフィー1着のガルボ(牡5、美浦・清水英厩舎)は、助手を背にポリトラックコースで追われ、4F69.0-52.9-38.5-12.4をマークした。

追い切りに関して、清水英克調教師
「本追い切りは日曜日にしたので、今日は様子を見ながらという感じでしたが、ハミをかけたらビュッと伸びましたし、体も沈んで良いフォームで走っていました」とコメント。

「前走は2コーナーで少しゴチャついて、思っていたよりも位置取りが下がりましたが、4コーナーから抜け出して、強い競馬をしてくれました。馬の精神面が成長したようで、あきらめないレースが出来たと思います。レース後は北海道で3週間くらい放牧に出て、予定通りに厩舎に戻して調整を始めました。戻ってきたときはちょうど良く緩んでいたので、鍛え甲斐がありましたよ。
1週前にはキッチリ仕上げて欲しいという指示を出しましたが、その通りの良い動きでした。ここまでハプニングなく、順調にきています。東京1600は得意なコースだと思っています。あまり脚元に負担がかからない馬場でやりたいと思いますが、今のような時計の出やすい馬場にも対応出来ると思います。この馬の走りが出来れば、ここでもやれると思います」と一発を狙う。