デビュー10連勝のフランケルが過去最高レーティングに

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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ワールドサラブレッドランキング」が発表された(今回の発表は、2011年12月1日~2012年5月28日までに施行された世界の主要レースを対象としている)。レーティング上位50頭、119ポンド以上の馬が対象となっている。

ランキングトップは、今季初戦のロッキンジステークスを圧勝したフランケル(138ポンド)。レーティングは前回より2ポンドアップしており、2004年のワールドサラブレッドランキング創設以降、最高のレーティングとなる。同馬はデビューからの連勝を10に伸ばしている。

第2位は、ライトニングステークスを勝ったブラックキャビア(130ポンド)で、同馬はその後2勝しており、デビューからの連勝は21となっている。
第3位は、ガネー賞を勝ったシリュスデゼーグル(128ポンド)です。ケンタッキーダービーとプリークネスステークスを勝ったアイルハヴアナザーとドバイワールドカップを圧勝したモンテロッソが126ポンドで第4位に並んでいる。

日本調教馬は5頭が掲載され、香港のクイーンエリザベスII世カップを勝ったルーラーシップは123ポンドに評価され、有馬記念を勝ったオルフェーヴルと並んで第13位タイ、有馬記念2着のエイシンフラッシュ、有馬記念3着、日経新春杯1着のトゥザグローリーが120ポンドで第27位タイ、ジャパンカップダートを勝ったトランセンドが119ポンドで第39位タイとなっている。