伏兵・インティワタナが逃げ切り勝ち…東京新馬

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12年6月2日(土)、3回東京1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、嘉藤 貴行騎手騎乗の8番人気・インティワタナが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:24.8(良)。

2着には2.1/2馬身差で1番人気・シェアードワールド(牡2、美浦・手塚厩舎)、3着には6番人気・マプティット(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

勝ったインティワタナは馬主の有限会社 ミルファームに昨年の北海道オータムセールで105万円で購入された。生産者は新ひだかの城地 清満氏。馬名の意味由来は「マチュピチュの巨石の彫刻、太陽をつなぐもの(ケチュア語)」。

1着 インティワタナ(嘉藤騎手)
「良いペースでリズム良く運べたのが一番の勝因ですね。物見もせず、こちらの指示に素直に従ってくれる乗りやすい馬です。最後も余裕があったので、距離が延びても大丈夫だと思います。1回使ってもっと良くなりそうですし、奥が深そうな馬ですよ。今年最初の新馬戦で節目の勝利をあげられて良かったです」

2着 シェアードワールド(手塚調教師)
「ウチの馬も楽に行けましたが、勝ち馬も楽な形で競馬をしていましたね。大きいコースで走るのは初めてでしたが、競馬の内容は悪くなかったと思います。この後はひと息入れて、新潟で巻き返したいと思います」

3着 マプティット(松岡騎手)
「センスが良いし、良い競馬が出来ました。トモのハマりが良くなって、力をつけてくれば、更にやれると思います」

4着 ディアグリスター(三浦騎手)
「カーッと気持ちが先行するタイプなので、出たなりで競馬をしました。不利があっても、そこからしっかり走ってくれました」

5着 バーチャルツアー(田中博騎手)
「ちょっとゴチャゴチャした競馬になってしまいました。もう少しスムーズな競馬が出来れば、違ったと思います。良いものを持っている馬ですよ」

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インティワタナ
(牝2、美浦・大和田厩舎)
父:フサイチコンコルド
母:エイシンスペイン
母父:ペンタイア



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