【東京ジャンプS】プライドイズハート「連勝できるのでは」

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6日、土曜東京8レース・東京ジャンプステークス(J・G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、障害オープン(東京・3100m)1着のプライドイズハート(牡8、美浦・伊藤伸厩舎)は、山本康志騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F89.2-71.4-56.6-42.2-14.0をマークした。

追い切りに関して、山本康志騎手は
「特に速い時計を出すわけでもないので、調教で判断がつきにくいタイプではありますけど、前走時と同じくらいの時計が出ていますし、今回もこの馬の力を出せる状態だと思います。飛越に関しては、調子が良いと問題がないので、今は気にしていません」とコメント。

「落馬もあったりして、結果を出せない時期が続きましたが、去年の年明けに関西で2連勝をしているように、元々力のある馬だと思っていましたし、馬の調子が上がってくれば、オープンでもやれると思っていました。前々走で、65キロを背負っても道中良い感じで上がっていけたので、調子が良くなってきたと思っていましたし、前走は、馬のやる気と体の具合も良く、力を示すことが出来ました。
たまたまハナに立って押し切る形になりましたが、差し、先行でも勝っていますし、今回もハナにはこだわらず、上手く先行出来ればいいなと思っています。相手には前に行くタイプもいますけど、僕の馬は融通がきくので、周りを見ながら競馬をすればおのずと結果はついてくると思います。
斤量も軽くなりますし、去年は中一週という間隔の詰まったローテーションで連勝しているので、中二週の今回も同じように連勝出来るのでは、と期待しています」と重賞制覇を狙う。