【東海ダービー】マイネルセグメントが接戦制し波乱に

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2012年6月8日(金)、名古屋競馬場で行われた第42回 東海ダービー(3歳、別定、1着賞金:500万円、ダート1900m)は、今井貴大騎手騎乗の4番人気・マイネルセグメント(牡3、愛知・川西毅厩舎)が優勝。スタンド前で3番手に押し上げると、最終コーナーでは早目スパート。一旦は併せてきたブライトシンプーの脚色が優勢にみえたが、粘りをみせると、更に追い込んだネオンオーカンとゴール前では3頭が横一線。僅かアタマ差凌いだ。勝ちタイムは2:03:7(良)。

2着にはアタマ差で9番人気・ブライトシンプー(牡3、愛知・伊藤定厩舎)、3着には10番人気・ネオンオーカン(牡3、愛知・竹下直厩舎)がそれぞれ入っている。1番人気のアウヤンテプイは4着に敗れている。

勝ったマイネルセグメントは美浦でデビューするも、勝ち鞍を挙げることができず、3戦して地方へ。そこから順調に勝ち星を伸ばし、前走では今回1番人気のアウヤンテプイに敗れていたが、雪辱を果たした。
馬主は宮内輝人氏、生産者は新冠のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+領域」。
なお、騎乗していた今井貴大騎手は同レース初勝利、川西毅調教師は昨年に続いて連覇で通算3勝目。

マイネルセグメント
(牡3、愛知・川西毅厩舎)
父:アグネスデジタル
母:タニノダーリン
母父:アレミロード
通算成績:14戦6勝

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