シルクプリマドンナの仔フラムドグロワールがV

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12年6月9日(土)、3回東京3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・フラムドグロワールが優勝。勝ちタイムは1:28.1(稍)。

2着には1/2馬身差で7番人気・ナカナカ(セ2、美浦・高柳厩舎)、3着には4番人気・グラスソニック(牡2、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。

勝ったフラムドグロワールは母は2000年のオークス馬シルクプリマドンナという血統。 馬主は有限会社シルク、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「栄光の炎(仏)」。
騎乗していた横山典弘騎手は、この勝利で史上3人目、現役2人目となるJRA通算2300勝を達成している。

1着 フラムドグロワール(藤沢和雄調教師)
「牧場で乗り込まれ、仕上がりは良かったですよ。初めてのレースでも気持ちに余裕があり、しっかり走ってくれました。着差以上に濃い内容でした。本気で追われたのも初。これでしゃきっとするでしょうし、将来が楽しみになりました」

2着 ナカナカ(田辺騎手)
「緩いペースとなり、無理なく自分のリズムで運べました。この経験が次につながればいいですね」

4着 アイサレジョウズ(中谷騎手)
「気がいい馬。追ってからの反応も良く、しっかり走れる。実戦向きだね」

5着 グレイスヒーロー(蛯名騎手)
「慎重な性格。レース慣れすれば変わるよ」

8着 ウインコサージュ(松岡騎手)
「速い脚に欠けるから、前目で競馬をした。最後は苦しくなったね。軽い馬場のほうがいいよ」

9着 アンスーリール(内田博騎手)
「素直だし、乗り味も悪くない。いずれ走ってくるよ」

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フラムドグロワール
(牡2、美浦・藤沢和厩舎)
父:ダイワメジャー
母:シルクプリマドンナ
母父:ブライアンズタイム

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