【マーメイドS】マイネエポナ「先行力を活かした競馬を…」

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13日、日曜阪神11レース・マーメイドステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オークス17着のマイネエポナ(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.6-38.7-25.7-13.1をマークした。

追い切りに関して、伊藤助手
「先週ビシッとやって、この馬自身の一番速い時計を出したので、今日は息を整える程度で、馬のリズムに合わせて乗りましたが、良い追い切りが出来たと思います」とコメント。

「前走は、初めて逃げる形になりましたが、後ろから来られてキツいレースになりました。馬自身はよく頑張ってくれましたし、結果はしかたないですね。レース直後は、今までで一番というくらいの疲れを見せていましたが、翌週にラクをさせたらすぐに回復しました。逆にパンとしてきた感じがありますし、まだまだ馬が成長していますよ。
華奢だった部分もありますが、厳しい相手との戦いを続けて、体もトモもしっかりしてきて、全体的なエンジンが変わってきたと思います。桜花賞で輸送を経験したときも、馬体重の増減がありませんでしたし、今はいくらかフックラしているので、±0か少しプラスでの出走になると思います。
器用な馬なので、どこからでも競馬が出来ますけど、これまでの実績を考えると、先行力を生かした競馬をした方がいいと思います。今の状態の良さと、ハンデ差を生かせれば楽しみです」と見通しを語る。