ミキノバンジョーは中京記念か…有力馬次走報

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福島テレビオープンはミキノバンジョー(牡5、栗東・大橋厩舎)が鞍上の絶妙なペース判断が功を奏して逃げ切り勝ちを収めた。
「小回りだからあれぐらいのペースで丁度良いんじゃないかな。ただ、福島(輸送で)に着いたらカイ喰いが細く(-8キロ)なっていたので、次は七夕賞よりも中京記念が有力かな」と大橋師

京橋Sは1600万下から降級したサトノパンサー(牡4、栗東・南井厩舎)が、中団から差し切りを決めて力の違いを見せ付けた。厩舎にとっても約4ヶ月ぶりの勝利となった。
「やっと勝てた(笑)。でも、まさか5番人気とは…。1600万でも2着があるのにね」と南井師は低評価に不機嫌顔だったが、「この馬、これからもっと強くなるから。楽しみにしといて」と期待大の様子。このあとは短期放牧を挟み、8月11日の釜山Sへ向かう。

阪神8日目・新馬戦(芝1800m)はウォーエンブレム産駒・ウェーブオーキッド(牡2、栗東・平田厩舎)が接戦の末、デビュー戦をモノにした。
「併せたら抜かせないいい勝負根性の持ち主」と平田師は絶賛。今後は放牧を一旦挟んで、8月26日の新潟2歳S(G3)を予定している。