【ラジオNIKKEI賞】ロードアクレイム「一線級で頑張ってもらわないと…」

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ラジオNIKKEI賞(G3)に出走予定のロードアクレイム(牡3、栗東・藤原英厩舎)を管理する藤原英昭調教師の27日(水)、同馬の最終追い切り後のコメントは以下の通り。

-:前走について振り返ってください。

藤原英昭調教師:勝ってくれてホント、ホッとしました。でも、アノ追い込みができるということは、やはり能力を秘めているということ。血統もすごいですから。体調が弱かったというか、成長がちょっと遅くて時間がかかってましたけどね。

-:出遅れたもののすぐに追いかけて、最後はスムーズさを欠きながらもアノ追い込み。見事ですよね。

英:そうですねえ。ホント、能力で勝ってくれたという感じですね。ウィリアムズも終わってから「ゴメンナサイ」っていうふうに言ってましたから(笑)。彼にとっても不本意な競馬だったと思うんですけど、それを馬がカバーしてくれましたね。

-:さて、今回は中6週です。調整はどのように行われましたか?

英:この馬は当初からココに行きたいと思っていましたから。馬の成長を待ちながら、体力を温存しながら進めてきましたので、すごくいい状態で行けると思います。

-:先週の追い切りはエイシンフラッシュを相手にして、でしたよね。

英:そうですね。疲れがあればエイシンフラッシュとかを相手にするとガタッとくるので止めるんですけど。馬も元気なので。

-:今週の追い切り、仕上がり具合はどうでしょうか?

英:わざわざ美浦から蛯名くんもきてくれて乗ってもらったんですけど、いい調教ができました。

-:コチラはハンデ54キロです。

英:まあ、斤量差はそんなに関係ないと思うんですけど、54は走りやすいなとは思います。

-:2000mで2勝しているんですけど、1800mについて先生はどのようにお考えでしょうか?

英:1800mは対応できると思いますよ。それが1600mになるとちょっと忙しいですけどね。大丈夫だと思います。

-:それでは最後に、血統的にもファンの多い馬です。メッセージお願いします。

英:やはりこの血統ですから、最終的には古馬になって、オープンの一線級で頑張ってもらわないといけないと思ってつくってます。ココはまだ成長待ちではありますけど、能力的に上位にきてくれるんではないかなと思っています。まあ、抽選が入れば、いい結果が出ると思います。よろしくお願いします。