●12年7月8日(日)、2回福島8日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、嶋田 純次騎手騎乗の2番人気・アイサレジョウズ(牝2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(重)。

2着には2.1/2馬身差で5番人気・ラノララク(牝2、美浦・高橋祥厩舎)、3着には4番人気・アンスーリール(牝2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフリティラリアは7着に敗れた。

1着 アイサレジョウズ(嶋田騎手)
｢こういう馬場も苦にせず、道中は楽に追走出来ましたし、そのまま良い感じで直線に向けました。手応えも残っていましたし、イメージ通りの内容でした｣

2着 ラノララク(嘉藤騎手)
｢勝ち馬にはサッと交わされてしまいましたが、よく2着に粘ってくれました。厩舎スタッフがみんな褒めていただけあって、良い馬ですね。センスがありますよ｣

3着 アンスーリール(内田博騎手)
｢1回使ってスタートも上手に出るようになっていました。走りのリズムも良かったですし、少しずつ良くなっていますよ｣

4着 クラウンプルートゥ(鈴来騎手)
｢2戦目で、前走よりも集中して走っていました。芝にもしっかり対応してくれましたし、良い内容でした｣

5着 スパイクラベンダー(江田照騎手)
｢スタートは前走よりも良かったです。今日は内枠で馬場の悪いところを通りましたからね。もう少し外の枠なら更にやれたと思います｣

7着 フリティラリア(横山典騎手)
｢馬場でしょうね。それでもよく頑張ったと思います｣

●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、西村 太一騎手(牝3、美浦・伊藤厩舎)騎乗の3番人気・ラヴェンナが優勝。勝ちタイムは1:47.1(不)。

2着には2.1/2馬身差で5番人気・ドナメジャー(牝3、栗東・安達厩舎)、3着には7番人気・イニシエノウタ(牝3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたカハラビスティーは7着に敗れた。

1着 ラヴェンナ(西村騎手)
｢馬に気合いが入っていて、テンもスンナリ行けました今日はペースを考えて、ちゃんと自分の競馬が出来ましたし、馬がよく頑張ってくれました｣

2着 ドナメジャー(浜中騎手)
｢入れ込みはいつものことですし、今日は輸送もありましたし、中一週なのであれくらいは仕方ないですね。レースではスタートも良く、楽にあの位置に行けましたし、内容は良かったです。前でも差しでも競馬が出来ますよ｣

3着 イニシエノウタ(石橋脩騎手)
｢テンはもう少し行けるかと思っていましたが、進んでいかなかったので、無理しないでジッとしていました。3コーナー辺りから仕掛けていきましたが、最後までよく伸びていましたし、内容は良かったですよ｣

4着 ツクバクイーン(北村宏騎手)
｢前走は外枠からジワッと行けましたが、今日は内枠でしたし、この馬場ではポジションを下げずらいですからね。よく踏ん張ってくれたと思います｣

5着 ウエスタンロッサ(柴田善騎手)
｢スタートは良かったですよ。乾いた馬場なら更にやれると思います｣

7着 カハラビスティー(内田博騎手)
｢スタートが少し躓き気味で、あれ以上は行けませんでしたからね。3、4コーナーでついて行けない感じになりましたし、モマれる競馬は良くないようです。

3Rでサラ系3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の1番人気・コスモユッカ(牡3、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.6(重)。

2着にはクビ差で3番人気・マグメル(牡3、美浦・大久洋厩舎)、3着には14番人気・トレーロマタドール(セ3、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモユッカ(柴田大騎手)
｢反応が良過ぎるくらいの馬ですね。道中はハミを抜いて走っていて、3コーナー辺りでハミをかけたらガツンと行き始めました。東京コースで長い脚を使っていたので大丈夫だろうとは思っていましたが、あれで押し切るんですから力がありますよ。かなり楽しみな馬です｣

2着 マグメル(吉田豊騎手)
｢あまり構えないように、という指示だったので、勝ち馬をマークしながら行きました。外枠からスムーズに進んだ分、ハミを噛んでしまったので、最後のひと伸びが足りなかったのかもしれません。よく頑張っているんですけどね｣

3着 トレーロマタドール(武士沢騎手)
｢時計がかかる馬場は合っていますね。良化に時間がかかっていますが、このぐらいはやれる馬ですよ｣

4着 ハンサムボーイ(田辺騎手)
｢みんなが馬場の良いところを狙って来るだろうと思って、その裏を突きました。よく頑張っているし、もうひと脚なんですけどね｣

5着 ネームオブザゲーム(田中勝騎手)
｢スタートのときに膝が外れて踏ん張りがきかず、ヨロヨロした出になりました。走っているうちにヒザがハマッてきて、内から上がっていけましたし、最後もあそこまで来るんですから、力がありますよ｣

●4Rでサラ系3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の6番人気・ドリームジェダイ(牡3、美浦・阿部厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.0(不)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・ショウナンワヒネ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)、3着には5番人気・オーブライツ(牡3、栗東・大橋厩舎)が続いて入線した。

1着 ドリームジェダイ(田中勝騎手)
｢休み明けでも仕上がりは良かったですし、しっかり走ってくれました。休む前の内容も良かったですし、今回も力をつけていると思いました。まだ良くなりますよ｣

2着 ショウナンワヒネ(浜中騎手)
｢何とか決めたかったんですけど、惜しかったですね。だいぶ絡まれましたからね…。それを考えれば、よく頑張っていますよ｣

3着 オーブライツ(蛯名騎手)
｢良い流れで行けましたが、勝ち馬とは通ったところの差が出ましたね。外だったので、内に入り切れませんでした。この距離は忙しい感じがしましたが、よく頑張っています｣

4着 ホクレア(江田照騎手)
｢砂を被ると進まなくなりますが、それでも最後よくきていますし、頑張っています｣

5着 キャニオンキラー(内田博騎手)
｢テンションが上がっていましたね。落ち着いていれば、もっとやれますよ｣

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