ピースオブワールドの仔モーニングコールが逃げ切り…新潟新馬

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12年7月14日(土)、2回新潟1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の4番人気・モーニングコールが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:22.6(良)。

2着にはクビ差で評判馬の1番人気・ネロディアマンテ(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には8番人気・グレカーレ(牝2、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。

勝ったモーニングコールは母がデビュー4連勝で02年の阪神JFを制したピースオブワールドという良血馬。同産駒の新馬勝ちはこれが初めてだった。 馬主は飯田 正剛氏、生産者は新ひだかの千代田牧場。馬名の意味由来は「モーニングコール」。

1着 モーニングコール(石橋脩騎手)
「ゲートの一歩目は緩めに出ました。開幕週の内枠だったので出そうと思ったら、ビックリするくらい反応が良く、スーッと反応してくれました。道中はオーバーペースにならないように、少し抑えながら行きました。最後は詰められましたが、この馬も脚を使っていましたよ。走る馬らしい反応の良さがありますし、それが良い方に伸びていって欲しいです」

2着 ネロディアマンテ(松岡騎手)
「負けるとは思わなかったんですけどね…。前が楽をしていたのもありますけど、悔しいです。でも、やっぱりセンスは良いですよ。使われてしっかりして来るところもありますし、次は何とかしたいです」

3着 グレカーレ(嶋田騎手)
「前に馬を置いて伸ばす形の追い切りをしていたので、そういう形にしたいと思っていたら、ちょうど勝ち馬が行ってくれたので、それを見ながら運びました。最後の反応も良かったですし、次も勝ち負け出来ると思います」

4着 マイネカトレア(柴田大騎手)
「まだ気持ちがおっとりとしていて、自分から一生懸命走るという感じではありませんでした。それでも終いだけは反応してくれましたし、先々が楽しみです。距離が延びても良さそうです」

5着 エスリア(吉田豊騎手)
「素直でゲートも速いですよ。ムキにならずに良い位置につけられました。まだ競馬を分かっていませんが、1回使えばピリッとして来ると思いますし、これから良くなりますよ」

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モーニングコール
(牝2、栗東・角田厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:ピースオブワールド
母父:サンデーサイレンス

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