コンノートが2連勝でオープン入り…柳都ステークス

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12年7月14日(土)、2回新潟1日目11Rで柳都ステークス(ダ1800m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・コンノートが優勝。好位追走から、直線の追い比べを制した。勝ちタイムは1:52.0(稍)。

2着にはクビ差で11番人気・キラウエア(牡5、栗東・橋口厩舎)、3着には9番人気・チュウワブロッサム(牝5、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグラッツィアは伸びを欠いて4着に終わった。

勝ったコンノートは今春には既に1600万下で2着の実績があったが、降級を挟んで2連勝でオープン入り。 同馬はおじにアドマイヤマックス、近親にラインクラフトがいる血統で、 馬主は浜野 順之助氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ロンドンにあるホテル名より」。

1着 コンノート(田中勝騎手)
「内枠からロスのない競馬が出来たのが良かったですね。上手く脚を溜められましたし、最後もしっかり伸びてくれました。もともと力のある馬でしたが、ようやく結果がついてきました。オープンでも楽しみですよ」

2着 キラウエア(石橋脩騎手)
「やったかと思いましたが…。前に誘導してくれる馬がいて、上手く運べました。一旦抜け出しましたが、勝ち馬のキレにやられました。今日はモマれずにスムーズな競馬が出来たのが一番ですね」

3着 チュウワブロッサム(田辺騎手)
「気を抜くところがあるので、前で競馬をしようと思っていました。その通りの競馬が出来ましたけど、僅かに負けてしまいました」

4着 グラッツィア(内田博騎手)
「4コーナーまで手応えがあったので、何とかなると思っていましたが…。勝ち馬と一緒に上がって行こうと思っていましたが、伸び切れませんでした」

5着 サクラブライアンス(丸田騎手)
「前の馬が下がってきたところにいたのが痛かったです。でも、前半は凄く良いリズムで走っていましたし、復調を感じる内容でした」

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コンノート
(牡4、美浦・松山将厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:11戦5勝

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