レインスティックが連勝でOP入り…新潟日報賞

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12年7月15日(日)、2回新潟2日目11Rで新潟日報賞(芝1600m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の9番人気・レインスティックが優勝。勝ちタイムは1.32.7(稍)。

2着にはクビ差で7番人気・トゥリオンファーレ(牡6、栗東・音無厩舎)、3着には1番人気・エーシンミズーリ(牡4、栗東・坂口厩舎)が続いて入線した。

勝ったレインスティックは4月の東京で1000万を勝ち上がって以来の一戦。昇級戦ということもあり9番人気の低評価だったが、見事連勝でオープン入りを決めた。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「雨乞いの儀式で使用される楽器」。社台サラブレッドクラブでの募集総額は2000万円。

1着 レインスティック(田中勝騎手)
「この前から競馬っぷりが変わってきましたね。今日もスッと好位に行けましたし、競馬が上手になっています。馬がしっかりしてきていますし、自信を持って走れるようになったんでしょうね」

2着 トゥリオンファーレ(石橋脩騎手)
「勝てると思いましたけど…。良い枠で、ポケットに入れて脚を溜めて、自分のタイミングで動いていきました。最後もよく伸びていますよ。前回乗せていただいたときよりも、素軽くなっていますし、馬が良くなっています。この先が楽しみです」

3着 エーシンミズーリ(北村宏騎手)
「もう少しハミがかりの良いイメージでしたけど、思っていたより落ち着いていました。直線でも離されそうだったので、追っつけました。反応はしていますし、伸びてきてはいるんですけどね…」

4着 ユキノハリケーン(武士沢騎手)
「半年振りでも、よく頑張ってくれました。脚も問題ありませんし、センスの良い馬ですね。モマれない方が良いと言われていましたし、馬も気持ちが出ていたので行かせました。行ったときに結果が出ていますし、こういう競馬が合っていると思います。次も上手く使えれば楽しみです」

5着 ラインジェシカ(内田博騎手)
「頑張って伸びていますし、もうひと押しでしたけどね。乗りやすい馬ですし、チャンスはありますよ」

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レインスティック
(牡5、美浦・勢司厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:リズムオブザレイン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:24戦5勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。