グルヴェイグが屈腱炎で引退、繁殖に

トピックス

3連勝で今夏のマーメイドSを制したグルヴェイグ(牝4、栗東・角居厩舎)は放牧先のノーザンファーム早来で、騎乗調教を開始したところ、右前脚の膝裏部分に腫れと熱感の症状がみられ、エコー検査を行った結果、患部は屈腱炎を発症していることが判明した。
症状は重度といえるもので、競走馬としての復帰は非常に厳しいものがあると考えられることから、関係者の協議の結果、引退・繁殖入りの運びとなったことを、19日、オーナーであるサンデーレーシングのHP上で発表された。
同馬は父がディープインパクト、母がエアグルーヴ。半兄にルーラーシップ、半姉にアドマイヤグルーヴがいる超良血馬。重賞を制したばかりで、今秋の活躍が期待されていた矢先のアクシデントとなった。

グルヴェイグ
(牝4、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:エアグルーヴ
母父:トニービン
通算成績:11戦5勝
重賞勝利:
12年マーメイドステークス(G3)