重賞初VのパドトロワはキーンランドCへ

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アイビスサマーダッシュでパドトロワ(牡5、栗東・鮫島厩舎)が重賞初制覇を飾った。「数字は2キロしか減ってなかったけど、馬体は締まって見えたし、稽古の動きが本当に良かったので変わると信じていた。ボクはスピードがあるので1000mは合うと思っていたよ」と鮫島師の決断は功を奏した。
初めての直線競馬だったが、7番人気の低評価をあざ笑うかのような快勝劇。今後は24日に再度、函館へと戻り、8月26日のキーランドC(G3)に備えて調整を図る。

新潟3日目・新馬戦(芝1600m)はハーツクライ産駒・メイショウオオゼキ(牡2、栗東・池添厩舎)が直線に入っても追うことなく持ったままでの完勝を収めた。
「馬体に余裕があったのに、あれだけ強い競馬をするんですから能力は相当高いですね」と池添助手は素質の高さに惚れ込んでいた。次走は8月26日の新潟2歳S(G3)を予定している。