池江厩舎の評判馬・ローザズカレッジがデビュー勝ち…新潟新馬

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12年8月5日(日)、2回新潟8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の1番人気・ローザズカレッジが優勝。 単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持されていたが、しぶとく脚を伸ばした。勝ちタイムは1:50.0(良)。

2着には1/2馬身差で7番人気・トーセンワープ(牡2、美浦・大久洋厩舎)、3着には4番人気・トーコーグリーン(牡2、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

勝ったローザズカレッジは母が米重賞ウィナー、半兄にスプリングS勝ちのフライングアップルがいる血統。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ローザの有機。ナチスに反抗し受刑者の群衆を鼓舞した活動家より」。

1着 ローザズカレッジ(岩田騎手)
「能力があるのは分かっていました。狭いところを割るような勝負根性もありますね。現時点では言うことがありません。まだ良くなる余地がありますし、順調に成長してくれれば将来が楽しみですね」

2着 トーセンワープ(内田博騎手)
「他馬が早めに動いていって止まった分、最後に差し込めました。初戦としては上出来です。落ち着いているのがいいですね」

3着 トーコーグリーン(柴田善騎手)
「ゲートがひと息で後ろからになりましたが、終いはよく伸びています。なかなか良い馬ですよ」

4着 エビスグレイト(北村宏騎手)
「本当は前の馬を外から交わしたかったですけど、左手前になったので、内に行きました。最後は伸び負けしましたが、この馬も伸びていますし、素直でセンスの良い馬なので、どこの競馬場でもやれると思います」

5着 ネオドラゴン(蛯名騎手)
「今日はペースが遅かったので、もう少し頑張って欲しかったですけどね。もっと競馬を覚えてくればやれると思います」

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ローザズカレッジ
(牡2、栗東・池江厩舎)
父:ディープインパクト
母:ローザロバータ
母父:Fire Maker


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