●札幌6日目・新馬戦(芝1800m)はアドマイヤオウジャ(牡2、栗東･橋田厩舎)が断然の1番人気に応えて快勝した。
「スローペースでも折り合いは付いていたし、追ってからの反応も良かった。まだ随所に幼さを残しているが、能力自体は非常に高いモノを持っている」と橋田師。
今後は9月1日の札幌2歳S(G3)に向かう見込み。

●小倉3日目・九州産未勝利戦はダンツレパード(牡2、栗東･谷厩舎)がデビュー3戦目で勝利をもぎ取った。
「気合いを付けたらスッと好位へ行けた。あとは手応えも楽だったし、ここなら力も上だったんだと思う。次も限定戦のひまわり賞(8月25日)なら好レースになるはず」と谷調教師は連勝を狙う意気込み。

●準OPで活躍しているアナバティックを兄に持つアクメバイオ(牝2、栗東･梅田智厩舎)。6月末に入厩し、ここまで十分乗り込んだ。
「コース・坂路を含めてしっかり調教を積んだ。気性の勝ったタイプなので、それが実戦でいい方に出れば」と梅田智師。小倉7日目・芝1200mの牝馬限定戦でデビュー予定。推定体重は460キロ。