【北九州記念】エーシンダックマン｢馬場が良いのを願うだけ｣

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提供：重賞トレンドジャッジ

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19日に行われる北九州記念(G3)に出走予定のエーシンダックマン(牡5、栗東･坂口則厩舎)の最終追い切り後(15日)のコメントは以下の通り。

－：エーシンダックマンを管理する坂口調教師にお話を伺います。アイビスサマーダッシュでは良い競馬をしましたね。

坂口正則調教師：そうですね。ちょっと1000mはあの馬にどうかな？と思いましたけど。まぁ初めてハナを譲って2番手で競馬をしてましたけどね。よく粘ったんじゃないですか？

－：今回が夏3走目になるんですけど、状態は上がってきているということなのでしょうか？

坂：この馬は上がってるとか下がってるとかはなく、全然変わりないですね。ずっと。

－：そうするとアイビスサマーダッシュを使ったときと同じような状態で今回も使えると。

坂：状態はずっと維持してますよ。

－：アイビスの時が56キロ、今回が57キロという斤量ですね。

坂：う～ん、やっぱり1キロ違うとだいぶ違うんじゃないですか。

－：斤量には結構敏感な方なのでしょうか？

坂：やっぱり行き脚が全然違うと思うんですよ。1キロの差でもね。行く馬ですから。

－：小倉コースでは勝ち鞍もありますし、相性そのものは……。

坂：相性はあると思うんですけど、ただ、どうしても行く馬ですし内を走りますので。馬場も荒れてきているみたいですし……、良ければまだいいかなと思うんですけど。心配は馬場だけですね。

－：先行してそのまま流れるという展開が望ましいのでしょうか。

坂：それが馬には一番良いと思うんですけどね。ハナに行くパターンが一番良いと思いますし、馬場が良ければ良い競馬ができると思うんですけど。

－：その辺りで馬場の希望、枠順の希望などありますか？

坂：枠順は行くんですから内枠の方が良いと思います。

－：馬場が開幕の頃と比べると、ちょっと悪くなっているのが気になると。

坂：やっぱり内が荒れてきてますのでね。逃げて外を回るわけにもいきませんし。馬場が良いに越したことはないと思います。

－：今回はおそらくフルゲートに近い状態になるかと思うんですけど、競馬そのものはどうでしょう。やりやすさなど。

坂：多くても何でも行くんですから。別に関係はないと思うんですけどね(笑)。

－：状態そのものも非常に高いところで維持していると。

坂：もうずっと維持してますね。状態は変わりありませんね。

－：サマースプリントシリーズ、ここで好走をすると随分とチャンスも出てくるのではないでしょうか。

坂：まぁねえ(笑)、あとは馬場だけだと思うんですけど。馬場さえ良ければ良い競馬ができると思いますよ。

－：改めて今回、北九州記念に向けての抱負をお願いします。

坂：どっちにしたって行く馬ですから馬場が良いのを願っているだけですね。

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