アグネスタキオンのラストクロップ・レッドジャイヴが新馬勝ち…新潟新馬

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12年8月26日(日)、3回新潟6日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気・レッドジャイヴが優勝。勝ちタイムは1.34.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ボブキャット(牡2、美浦・久保田厩舎)、3着には3番人気・エーシンザヘッド(牡2、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

勝ったレッドジャイヴは半兄に先日、未勝利を勝ち上がったブードゥーロア(父Unbridled's Song)がいる血統。アグネスタキオン産駒は同世代が最後となる。馬主は株式会社 東京ホースレーシング、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+テンポの速い軽快なジャズ。小気味良いステップでターフを踊る」。東京サラブレッドクラブでの募集総額は3600万円。


1着 レッドジャイヴ(北村宏騎手)
「返し馬は元気でかかるくらいでしたが、レースでは落ち着いていて、好位で折り合っていました。直線では2着馬との差がかなりありましたけど、追い出してからは体が沈んで良い瞬発力だったので、届くと思っていました。まだトモに緩さも残りますが、今日見せた瞬発力は素晴らしかったですよ。これからが楽しみです」

2着 ボブキャット(蛯名騎手)
「新馬としては時計が速いですし、よく走っていますよ。前に行ってこれだけの走りですから、内容は悪くないですよ。折り合いがついて、フワフワしながら良い感じで走っていました。すぐにチャンスがきますよ」

3着 エーシンザヘッド(岩田騎手)
「渋太かったですね。ただ、まだ馬が自分から動こうとしませんでした。内容は悪くありませんでしたし、次に繋がる競馬が出来たと思います」

4着 ワサビ(松岡騎手)
「まだ集中力が足りませんが、1回使えばピリッとして、サンデー系の良さが出てくると思います。距離は2000ぐらいあった方が良さそうです」

5着 ダイワフォース(田中勝騎手)
「周りに気を取られてばかりいました。終いはそれなりにきていますし、気持ちが走る方に向けば、更にいいですね」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

レッドジャイヴ
(牡2、栗東・藤原英厩舎)
父:アグネスタキオン
母:マンボスルー
母父:Kingmambo

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。