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【ローズS・1週前】ジェンティルドンナ「ものすごく速い時計」
2012/9/6(木)
9月9日(日)に行われるセントウルS(G2)に出走予定のエピセアローム(牝4、栗東・石坂厩舎)と、
16日に行われるローズS(G2)に出走予定のジェンティルドンナ(牝4、栗東・石坂厩舎)の追い切り後(5日)のコメントは以下の通り。
-:今朝のジェンティルドンナの追い切りから教えて下さい。
古川慎司調教助手:岩田ジョッキーが乗って、坂路で併せ馬(古馬500万下・ウインラーニッド)をして、岩田ジョッキーの感性で乗ってもらったというか、もう大分動ける状態にはなってきているので、まずは1週前追い切りの目的としては負荷を掛けること。
当該週にジョッキーに乗ってもらうかどうかは先生の判断ですが、乗せないことの方が多い厩舎なので、1週前としての感触を感じてもらうことをメインとして乗ってもらいました。ジョッキーの反応も良かったですし、動きも良かったみたいですね。
-:時計的にはどのような感じでしたか?
古:時計的には4F53.3(秒)、終いが11.9でした。テンの2ハロンがあの馬にしてみればゆったり入っているので、終いの2ハロン(12.6-11.9)はものすごく速い時計が出ました。
-:スゴイですね!
古:スゴイですね。来週やれば十分動けると思います。
-:エピセアロームについてはいかがでしょうか?
古:エピは中2週になるので、どうするのかなと思っていたのですが「結構シッカリとやっといてくれ」と担当者に言っていましたね。あの馬も動く馬なので、52.3-12.5でした。
-:詰まっている割には結構強めですね?
古:そうですね、結構強く攻めましたね。牝馬にしては。
-:それだけシッカリしてきているということですか?
古:中2週で、これを使ってスプリンターズSまでが中2週ですが、シッカリ追い切れました。良い動きだったし、状態は良いと思います。
※なお、9月9日(日)より、ローズSに出走するジェンティルドンナについて、古川慎司調教助手の「オリジナルインタビュー」を公開予定!お楽しみに!
【古川 慎司】 Shinji Furukawa
小学5年生時に馬に興味を持ちはじめ、6年生より本格的に乗馬開始。栗東高校馬術部、京都産業大学を経て、滋賀県内の牧場にて1年半勤務。その後、競馬学校に入り1996年1月より栗東トレセンへ。2000年からダーレー研修プログラムでイギリス、ニューマーケットの厩舎などで学ぶ。イギリス人の友人に誘われアメリカのブリーダーズCを見に行ったことがきっかけでアメリカの競りに関わる仕事に携わるようになった。
本格的に日本からアメリカに移住する決心で就労ビザの手配を進めていたが'01年、同時多発テロの影響で全てが白紙になってしまう。人生の目標を見失い、日本での居場所を模索していたところ、
'02年5月、欠員が出たことで石坂厩舎へ。以後、現在まで調教助手としてヴァーミリアンやサンライズペガサス、サンライズキングなどの活躍を裏で支えてきた。
忘れられない馬はサンライズペガサス。「あの馬の背中の感触を超える馬には、まだ出会っていない」
-:今朝のジェンティルドンナの追い切りから教えて下さい。
古川慎司調教助手:岩田ジョッキーが乗って、坂路で併せ馬(古馬500万下・ウインラーニッド)をして、岩田ジョッキーの感性で乗ってもらったというか、もう大分動ける状態にはなってきているので、まずは1週前追い切りの目的としては負荷を掛けること。
当該週にジョッキーに乗ってもらうかどうかは先生の判断ですが、乗せないことの方が多い厩舎なので、1週前としての感触を感じてもらうことをメインとして乗ってもらいました。ジョッキーの反応も良かったですし、動きも良かったみたいですね。
-:時計的にはどのような感じでしたか?
古:時計的には4F53.3(秒)、終いが11.9でした。テンの2ハロンがあの馬にしてみればゆったり入っているので、終いの2ハロン(12.6-11.9)はものすごく速い時計が出ました。
-:スゴイですね!
古:スゴイですね。来週やれば十分動けると思います。
-:エピセアロームについてはいかがでしょうか?
古:エピは中2週になるので、どうするのかなと思っていたのですが「結構シッカリとやっといてくれ」と担当者に言っていましたね。あの馬も動く馬なので、52.3-12.5でした。
-:詰まっている割には結構強めですね?
古:そうですね、結構強く攻めましたね。牝馬にしては。
-:それだけシッカリしてきているということですか?
古:中2週で、これを使ってスプリンターズSまでが中2週ですが、シッカリ追い切れました。良い動きだったし、状態は良いと思います。
※なお、9月9日(日)より、ローズSに出走するジェンティルドンナについて、古川慎司調教助手の「オリジナルインタビュー」を公開予定!お楽しみに!
【古川 慎司】 Shinji Furukawa
小学5年生時に馬に興味を持ちはじめ、6年生より本格的に乗馬開始。栗東高校馬術部、京都産業大学を経て、滋賀県内の牧場にて1年半勤務。その後、競馬学校に入り1996年1月より栗東トレセンへ。2000年からダーレー研修プログラムでイギリス、ニューマーケットの厩舎などで学ぶ。イギリス人の友人に誘われアメリカのブリーダーズCを見に行ったことがきっかけでアメリカの競りに関わる仕事に携わるようになった。
本格的に日本からアメリカに移住する決心で就労ビザの手配を進めていたが'01年、同時多発テロの影響で全てが白紙になってしまう。人生の目標を見失い、日本での居場所を模索していたところ、
'02年5月、欠員が出たことで石坂厩舎へ。以後、現在まで調教助手としてヴァーミリアンやサンライズペガサス、サンライズキングなどの活躍を裏で支えてきた。
忘れられない馬はサンライズペガサス。「あの馬の背中の感触を超える馬には、まだ出会っていない」
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