今年の日本ダービーで2着となり、秋緒戦のセントライト記念(G2)を快勝したフェノーメノ(牡3、美浦･戸田厩舎)は、10月28日(日)の天皇賞(秋)(G1)(芝2000m)に駒を進めることが、オーナーであるサンデーサラブレットクラブのHP上で発表された。
同馬はこれまでに東京コースは4戦3勝、2着1回と得意としており、初の古馬との対戦で、どんなパフォーマンスをみせるか注目が集まる。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走で中山を克服しましたけど東京の方が相性が良いですし、古馬相手になりますが、フェノーメノにとって得意な条件で使おうということで、オーナーサイドと相談した結果、天皇賞に向かうことにしました。鞍上については、前走と同じく蛯名正義騎手に打診中です。セントライト記念後も特に疲れはありませんし、調教も再開しています。来週から本格的なメニューをこなしながら、レースに合わせてピッチを上げていく予定です」