ゴールデンチケットの半弟ファイブタブレットが新馬勝ち…東京新馬

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12年10月7日(日)、4回東京2日目4Rでサラ系2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の3番人気・ファイブタブレットが優勝。勝ちタイムは1.40.3(稍)。

2着には2馬身差で9番人気・プロモントーリオ(牡2、美浦・萩原厩舎)、3着には10番人気・モルダバイト(牡2、美浦・新開厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたアポロソニックは7着に敗れている。

勝ったファイブタブレットは半兄に09年の兵庫チャンピオンシップを制し、同年のジャパンダートダービー、JCダートで3着に好走したゴールデンチケット(父キングカメハメハ)がいる血統。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「チョコレートの祭典の最高位」。社台サラブレッドクラブでの募集総額は2400万円。

なお、社台レースホース所属の2歳世代では同馬が初勝利となる。

1着 ファイブタブレット(三浦騎手)
「能力がありますけど、直線も遊び遊びでしたし、まだ少し子供っぽいところが残っています。体も良くなる余地がありますし、これから順調に成長していけば、先が楽しみです」

2着 プロモントーリオ(中舘騎手)
「調教で跨がって良い感触を掴んでいましたし、良い内容でしたけど、相手が悪かったですね」

3着 モルダバイト(新開調教師)
「よく頑張ったと思います。徐々に良くなってくると思いますし、これからが楽しみな馬です」

4着 ゲマインシャフト(松岡騎手)
「今日は、左にモタれてあまり追えませんでした。ひと叩きして良くなってくると思います」

5着 エイシンラムダ(北村宏騎手)
「隣の馬が鳴いているのに驚いてゲートは出ませんでしたけど、終いは良い脚を使ってくれました。まだ緩さがありますし、これから変わってきそうです」

7着 アポロソニック(蛯名騎手)
「馬が横にきても反応しませんし、ギアも変わりませんでした。集中していない感じで、力を出していません」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ファイブタブレット
(牡2、美浦・矢野英厩舎)
父:マヤノトップガン
母:アグネスショコラ
母父:サンデーサイレンス



写真:武田明彦

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