セレクトセール出身のタイダルベイスン快勝!…東京新馬

トピックス

12年10月13日(土)、4回東京4日目4Rでサラ系2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、秋山 真一郎騎手騎乗の1番人気・タイダルベイスンが優勝。勝ちタイムは2:02.5(良)。

2着には3.1/2馬身差で3番人気・ロングシャドウ(牡2、美浦・宗像厩舎)、3着には2番人気・サクセスカサノヴァ(牡2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

勝ったタイダルベイスンは半兄に現3勝の実力馬・ラトルスネークがいる血統で、昨年のセレクトセールにおいて、1995万円で取引されていた。 馬主は桑畑 隆信氏、生産者は新ひだかのタイヘイ牧場。馬名の意味由来は「ワシントン運河に築かれた入江の名」。

1着 タイダルベイスン(秋山騎手)
「すごく乗りやすい馬ですし、仕上がりも良かったです。あの勝ち方ですし、素質を感じさせますね。距離は延びても良さそうです」

2着 ロングシャドウ(内田博騎手)
「内を走った分、脚が溜まっていました。今日は勝ち馬の次元が違いましたね。まだ緩さがあるのでしっかりしてくれば楽しみですよ」

3着 サクセスカサノヴァ(蛯名騎手)
「まずまずの内容でした。ディープらしさがありますがまだ非力なので、使いながら芯が入ってくればやれると思います」

4着 ダイビングボード(北村宏騎手)
「スタートはゆっくりでしたが、ペースも速くなかったのでインから追い上げていけました。終いも少しずつの加速ですが、最後までしっかり走ってくれました。使って良くなる余地がありますよ」

5着 ツクバヒタチオー(柴田善騎手)
「周りの馬を気にして、レースに集中していませんね。レースが終わってもそんな感じですね。競馬をまだ分かっていないので、これから覚えていくと思います」

≪関連リンク≫


【このレースの全着順・払戻金はこちら】

タイダルベイスン
(牡2、美浦・大竹厩舎)
父:アグネスタキオン
母:ワシントンシティ
母父:Wagon Master



写真:武田明彦

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。