【マイルCS】ストロングリターン「右トモ脚裂蹄を発症した」

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14日、日曜京都11レース・マイルチャンピオンシップ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、毎日王冠7着のストロングリターン(牡6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.0-49.6-36.8-12.9をマークした。

【堀宣行調教師のコメント】
「前走は、1頭が速いペースで逃げて馬群がバラける展開で、仕掛けどころが難しいレースでした。前を捕らえられないかもしれない、と仕掛けが早くなったことが良くなかったかと思います。
レース後は山元トレセンへ放牧に出しました。右トモ脚裂蹄を発症したため帰厩の予定が少し延びましたけど、ケアをしているので今は問題ありません。先週、今週と気候が良く、調教をしっかりやっているので、肉体面は良い状態できていると思います。
今日の追い切りに関しては、気の良い馬ですし、輸送も控えているので、無理をしない程度でやりました。3頭でしっかり併入して、それぞれのテーマに合わせた良い調教が出来たと思います。これまでは夏を越えて秋の調整が上手くいかず、今回初めてマイルチャンピオンシップに出走することになりますが、脚を溜めて最後に爆発させるという、この馬の良さを生かせる流れになりやすい京都のマイルコースは、特に合うのではないかと思っています」

堀厩舎による豪華3頭併せ(内がストロングリターン、中がリアルインパクト、外がファイナルフォーム)