【JC】エイシンフラッシュに鞍上も太鼓判「とてもいい状態」

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昨年の有馬記念2着以来、エイシンフラッシュとコンビを組むルメール騎手

25日(日)に行われるジャパンカップ(G1)に出走予定のエイシンフラッシュ(牡5、栗東・藤原英厩舎)に騎乗するC・ルメール騎手の共同会見(21日)は以下の通り。

-:1週間前に追い切りに乗られたという事ですが、その感触から教えてください。

クリストフ・ルメール騎手:元気があるな、という感じでした。天皇賞以来の初めての追い切りでしたので、とても力強い感じがしました。

-:ルメール騎手はこれまでこの馬に3度乗っていますが、そういった時と比較して今回はどんな印象をお持ちでしょうか?

ルメール:強いペースで進んで行って、最後はとてもいい脚を使ってくれるという印象を持っていますので、今回もそのような感じで走ってくれればと思っています。

-:そして今日、最終的な調教に乗られたということですが、先生からはどういったお話がありましたか?

ルメール:先生からは「最後の100mから150mまでは先頭に行く馬の後ろをついて行ってくれ」ということでした。今日はとても静かな感じですし、追い切りの後もエキサイティングし過ぎることも無く、とても良い状態でした。

-:動きそのものの評価はどうですか?

ルメール:天皇賞を勝った後ですし、とても良い状態です。自信を持ってレースに臨めると思います。

-:今回のジャパンカップではオルフェーヴルとソレミアの再対決という点にも注目が集まっていますが、エイシンフラッシュはそういった強豪にどれぐらい食い込めるか、凱旋門賞をご覧になりましたルメール騎手のジャッジを聞かせてください。

ルメール:今回、オルフェーヴルはホーム、ソレミアはアウェイということで、オルフェーヴルに分があるかと思います。ソレミアは重馬場が得意ですが、ジャパンカップは高速馬場になるかもしれませんし、そういう事を考えるとオルフェーヴルに勝つチャンスがあるのではないかと思います。けれども、エイシンフラッシュも良い走りをしてくれると思います。

-:ルメール騎手はウオッカでジャパンカップを制していますが、このレースに対する思いをひとこと頂けますか?

ルメール:ジャパンカップはとても興味深く、国際的なレースになると思いますし、いいレースになると思います。ファンの皆様がたくさん来てくださることを望んでいます。