最低人気ヤマニンウイスカーが逃げ切り大波乱…キャピタルS

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12年11月25日(日)、5回東京8日目9Rでキャピタルステークス(芝1600m)が行なわれ、伊藤 工真騎手騎乗の18番人気・ヤマニンウイスカーが優勝。勝ちタイムは1:32.1(良)。

2着には1馬身差で5番人気・シルクアーネスト(牡5、栗東・池添厩舎)、3着には1番人気・トーセンレーヴ(牡4、栗東・池江厩舎)が続いて入線した。

勝ったヤマニンウイスカーは単勝オッズ397.4倍の最低人気。夏の北海道以来、約3ヵ月半ぶりの休み明け。前走はダートのしらかばSに出走して12着に敗れていた。馬主は土井 肇氏、生産者は新冠の錦岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+髭」。

1着 ヤマニンウイスカー(伊藤工騎手)
「ゲートに難しいところがありますけど、上手く出られれば良い走りをしてくれます。止まりにくい馬場ですし、展開が向きましたね。中間、厩舎サイドがトモに力をつける調教をしてくれましたし、休み明けでも良い状態でした」

2着 シルクアーネスト(池添騎手)
「リズム良く行けましたし、直線も手応えとおりによく伸びましたが、まさか逃げ切られるとは…。でも馬は力をつけてきていますし、十分な内容でした」

3着 トーセンレーヴ(スミヨン騎手)
「出がもうひとつで、3、4番手につけようかと思っていましたが、予定より後ろからになりました。早めに動きましたが、前の馬が残っているように、あそこで動くのがベストだったと思います」

4着 クラレント(岩田騎手)
「位置取りが悪くなってしまいましたね。3、4コーナーでもう少し前にいられれば良かったですけど…」

5着 モンストール(柴田善騎手)
「まだ完調の手前といった感じですが、マイルで良さを出してくれました。次回は更に良いと思います」

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ヤマニンウイスカー
(牡6、栗東・千田厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:マダニナ
母父:Sadler’s Wells
通算成績:34戦6勝


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