大外回ってクロスボウがゴール前差し切り…中山新馬

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12年12月15日(土)、5回中山5日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の7番人気・クロスボウが優勝。 団子状態でレースが推移する中、先行馬が押し切りを図ったが、終始、大外追走から、ゴール前で僅かかわしきった。勝ちタイムは1:54.5(良)。

2着にはハナ差で4番人気・マイネルオリンポス(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には8番人気・ポッドローザ(牝2、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジョーヌドールは10着に敗れた。

勝ったクロスボウはおばに06年の福島牝馬Sを制したロフティーエイム、半兄に現準オープンのゴーハンティングがいる血統。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平の追分ファーム。馬名の意味由来は「西洋で用いられた武器」。

1着 クロスボウ(吉田豊騎手)
「今日、急遽チークを着けましたが、ゲートはああいう感じでした。新馬なので縦長にはならないと思っていましたが、その通りの展開で良かったです。直線ではフラフラしながらも、最後までしっかり伸びてくれました」

2着 マイネルオリンポス(ムーア騎手)
「スタートも道中も良かったですが、ペースが遅く、抑え過ぎてしまいました。もう少し速いペースになってくれると良かったですね」

3着 ポッドローザ(石橋脩騎手)
「背中が良く、瞬発力のある馬です。今日は上手くペースを作れました」

4着 パシャドーラ(横山典騎手)
「稽古ではまだ目立つところがなかったのでどうかと思っていましたが、よく頑張ってくれました。成長途上でこれだけやれれば楽しみです」

5着 ミエノワンダー(北村宏騎手)
「スタートはゆっくりでしたが、道中の感じは良かったです。まだこちらがサポートをしながらというところもありますが、終いもしっかり伸びています。まだ緩さがあるので、これから変わってくると思います」

10着 ジョーヌドール(蛯名騎手)
「だいぶ稽古の内容は良くなってきましたが、まだスッと反応出来ませんね。稽古同様に、競馬も使いながら良くなってくれればと思います」

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クロスボウ
(牡2、美浦・大久洋厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:マンティスハント
母父:Deputy Minister


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