小牧太騎手「安藤さんほどの天才騎手はいない」

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1月31日をもって現役を引退することになった安藤勝己騎手。笠松からJRAへと移籍した安藤騎手と同様に、地方競馬の園田競馬から、2004年にJRA移籍を果たした小牧太騎手も名手の引退を惜しんだ。

「やっぱり、さみしいね。いつか引退はくることとはいえね。安藤さんがあって、僕ら(地方からJRAへ移籍した騎手たち)がいる。安藤さんが道を作ってくれたから、こうして中央で乗ることができたんだから。
安藤さんは本当に素晴らしい人であり、騎手でした。欲もない人で“天才の中の天才”。あの人ほどの天才騎手はおらんと思う。まだまだ僕は追いつけへんなあ。このところ、騎手の引退の話ばかりがあったけれど、余計にさみしくなるね。僕はこれから気を引き締めて、安藤さんのようになれるよう頑張っていきます」