安藤勝己元騎手トークショー(後半) 兄の光彰元騎手も参加

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-:わざと雲隠れしようと。なるほど。まだまだお話お伺いしたいことは山のようにあるんですけど、ここでスペシャルゲスト、お兄様の安藤光彰さんがきてくれてますので。

光:こんにちは。

-:このツーショットはこれから先、なかなか見られないかも分からないので。まずはお兄さんの方から弟さんにひと言お願いできますか?

光:ひと言ですか?ご苦労さんでした。

-:色々お話をお伺いしたいんですが、どんな弟さんだったんですか?光彰さんからすると勝己さんは。

光:弟っていう感じじゃなかったですね。ずっと中学校から一緒だったんで。友達のような感じで。

-:逆に勝己さんからすると、どんな兄貴だったんですか?

勝:そう言われても……兄貴って感じはしなかった(笑)

-:そうですか~。外から見ると不思議なご関係になるんですね。でも、ちょうど1年前、光彰さんの引退セレモニーの時に勝己さんがこうやって来られて、今回は逆のパターンですけど、どんな感じなんですか?

勝:来てもらわないでもいいで。

-:オ~イ!例えそうでもここで言わんでも(笑)。

勝:そんな感じで(笑)

-:なるほど。しかしながら、お二人揃ってこの笠松を盛り上げてきてくれたわけですけど、お兄さんからすると、弟さんには今後どんなことをして欲しいとかあるんですか?

光:ん~そういうことはないですけれど、やっぱり今まで体重で苦労をしていたから、好きな物を食べてノンビリやれば良いかなと思っていますね。

-:その辺はご自信もゴロゴロしてますと言っていましたから。じゃあ逆に勝己さん、この間の引退会見の時も今後の事はあまり決めてないみたいな話でしたけれど、その辺りはどうですか?正直なところ。

勝:とりあえずやっぱり競馬には携わっていたいなという気持ちはするので、最初のうちは競馬の解説でもやってみて。

-:お願いします!是非ともその時は岐阜弁でね。岐阜弁で解説してもらいたいですよ。岐阜弁を織り交ぜながらやってもらえると、笠松にもPRになりますけど。どうですか?

勝:多分出ると思いますよ(笑)

-:放っておいても出るかもしれませんね。まぁでもこれだけ多くのファンの方々に集まっていただいてますし、これからの笠松競馬場に望むことをひと言お願いします。

勝:確かにどこの地方競馬も苦しい時代ですけれど、とにかく一人でも多くのファンが競馬にね。良い所は身近に馬が見れるっていうことなので。あと、できればレジェンドハンターやライデンリーダーみたいな馬が出てくれて、JRAに挑戦して、みんなで応援するっていうのが一番盛り上がると思うんですけれど、そのためにも、これからも皆さんに笠松競馬に足を運んでいただきたいと思います。


-:是非ともファンの皆さんの思いがまた新たなる名馬、そして新たなる名手をここ笠松から誕生させると思いますので、ひとつ応援の程よろしくお願いいたします。それでは、お兄さんの方からも弟さんにエールを送っていただけますか。

光:長い間お疲れ様でした。それしかないですね。

-:これから一緒に日本全国の温泉巡りをする、そんなご予定はないんですか?

光:いや、僕はまだ仕事に専念しています。

-:じゃあゆっくりとする時間はなかなかないようですね。

~~記念撮影~~

-:どうですか?騎手の皆さんによる思わぬサプライズで胴上げがありましたが。

勝:不安でしたよ(笑)

-:落とす落とす!ってちょっと落とされそうな感じがありましたけどね。まぁそんな輝かしい成績を誇る安藤勝己さんがここ笠松に戻って来てくださいましたけれど、これから先も競馬に関わってお仕事を続けていただけるということでございますので、今後も応援の程、お願いいたします。本当に最後になりましたけど、勝己さんの方からファンの皆さんにメッセージをお願いできますでしょうか。

勝:本当に長い間、声援をいただき、ひしひしと感じておりました。本当に今まで長い間どうもありがとうございました!