【オーシャンS・1週前】サドンストーム「賞金を加算したい」

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次週3月2日(土)のオーシャンS(G3)に出走予定のサドンストーム(牡4、栗東・西浦厩舎)が、20日、1週前追い切りを行い、国分優作騎手が騎乗し、坂路で56.8-40.9-26.2-13.1をマーク。重い馬場状態の中、終いまでしっかりと脚を伸ばした。

「阪急杯は除外でしたが、オーシャンSは入れると思いますし、状態は良いので、何とか賞金を加算したいです」と担当する深川享史調教助手は好評価。

「結果次第では、このまま芝路線だと賞金的に使えるレースが限られていきますから、今後はダート戦も視野に入れて考えようかな?と思っています。パワータイプですからダート適性はあると思いますよ」と同助手。一連は出遅れ癖や、展開のあやに泣かされ、追い込みが届かず、脚を余すパターンが目立っているが、次戦の結果次第では新たな選択肢も視野。如何にせよ、オーシャンSが今後の指針を決めるレースとなりそうだ。

坂路で調整するサドンストーム。騎乗しているのは深川助手