3月30日(土)に、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1)に出走予定のジェンティルドンナ(牝4、栗東･石坂厩舎)。最終追い切りとなった27日は井上調教助手を背に芝コースで追い切り。

追い切りを見守った騎乗する岩田康誠騎手は｢ドバイに着いてから環境にも慣れて充実しています。馬の目を見たらリラックスしていました。この馬の力を出せたら良いパフォーマンスができると思います｣と語れば、石坂正調教師も馬場に出て3日目ですが、日増しに落ち着いてきました。輸送もクリアして栗東にいる頃より落ち着いています。物見をする馬なので、今日は早めから行かせました。ゲートが日本と違うので、今日は確認をしましたが、問題ありませんでした。日本代表として来ましたので、良い競馬をしなければと思っています｣と力を込めた。

早くも現地メディアから大本命候補と目されている三冠牝馬。初の海外での実戦となるが、日本と変わらぬパフォーマンスを見せることができるだろうか？興味は尽きない。