【ダービー】東京見参!コディーノにウィリアムズ満足「凄い反応」

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26日(日)に行われる日本ダービー(G1)に出走予定のコディーノ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)に騎乗するクレイグ・ウィリアムズ騎手の一問一答(23日、追い切り後)は以下の通り。

-:今日、調教に騎乗されてコディーノの動き、どんなものだったでしょうか?

クレイグ・ウィリアムズ騎手:藤沢調教師がダービーの準備をするため、この東京競馬場に早めに入れて、無事に調整することができました。

-:先週、今週と調教で実際に騎乗してみて、コディーノはどんな馬だと感じられましたか。

W:いざ追い出してからの反応も凄く良かったですし、とても動きには満足しています。ベリーハッピーです!

-:母国のオーストラリアでもたくさんのレースを勝っているウィリアムズ騎手ですが、日本ダービーというこのレースについては、どのような印象をお持ちですか?

W:もちろんダービーは日本で一番大きいレースだと思っていますし、僕の妻ももサポートしてくれていますし、一緒にレースに挑む気持ちでダービーを迎えることができそうです。

-:日本のファンの皆さんにダービーに向けてのメッセージをお願いします。

W:日本ダービーはとても栄誉あるレースなので頑張りたいと思います。


-:(以下、報道陣からの追加質問として)コディーノはもともとヤンチャ坊主というか、跳ねるようなところがあって、場合によってはイレ込んだり。力んだりするシーンが、これまでもあったのですが、乗った感触で、その辺は感じられましたか?

W:藤沢調教師からレースや過去の映像を見せていただいたのですが、彼の態度というか、精神面は良くなっているように感じています。

-:ダービーでどのような競馬をするか。今の段階で戦法というか、乗り方というか、考えている部分があったら教えてください。

W:(笑顔で)ウイニング!勝つことだけです。

-:この馬はウィリアムズ騎手が乗る前はずっと日本のトップジョッキーが乗ってきたのですが、乗り替わることになる心境を教えてください。

W:偉大なジョッキーである横山典さんからの乗り替わりですが、私にできることは、自分の仕事を精一杯、最大限に尽くすことです。レースに向けて調教師、馬主の期待に応えて頑張るのみです。

-:コディーノはこれまで1800mで勝ってきているのですが、2400mという距離に対しての適性をどう思われますか?

W:馬は非常にリラックスしていますし、距離に関しては自信を持っています。

-:日曜日のレースの中でコディーノの力を100%、あるいはそれ以上に引き出すための鍵は何だと思いますか。

W:“グッドポジション・リラックス・パワー”この3つです。いいポジションを取って、リラックスして走らせること。あとはどれだけ力を出し切ってくれるか、というところだと思います。その辺がポイントだと思っています。

-:今朝、ゴーサインを出された時の感触はいかがでしたか?

W:“ベリーグッド&ベリーシャープ、ベリーハッピー!”非常に反応は良かったです。馬自身もいつ仕掛けてくるか待っている状態で、その中で自分が仕掛けた時に凄い反応してくれて、その動きには満足しています。


ルルーシュ(外)と併せたコディーノ