エクセラントカーヴが3連勝でオープンへ…新潟日報賞

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13年8月10日(土)、2回新潟5日目11Rで新潟日報賞(芝1400m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の2番人気・エクセラントカーヴが優勝。勝ちタイムは1:19.7(良)。

2着には3/4馬身差で12番人気・コスモソーンパーク(牡5、美浦・池上厩舎)、3着には6番人気・ターフェル(牡5、栗東・今野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持された重賞実績のあるイチオクノホシは6着に敗れた。

ヴァンフレーシュが引っ張る流れを、各馬は控えるように離れた位置を追走。直線に向くと中団~後方待機の各馬がスパートをかけ、馬群の中から抜けだしたエクセラントカーヴが差し切った。

勝ったエクセラントカーヴはこれで降級を挟んで3連勝。母のインディアナカーヴも現役時代に5勝を挙げた活躍馬だったが、その母がデビュー勝ちの新潟芝1400mの舞台を制した。 馬主は吉田 照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「素晴らしいワインの地下貯蔵庫(仏)」。

1着 エクセラントカーヴ(戸崎騎手)
「実力を考えれば、ハンデに恵まれましたよ。終いは確実ですので、追い出しのタイミングを慎重に図りました。きっちり捕えることができましたね。最近はレースが上手ですし、速いタイムにも対応。上へいっても楽しみです。距離は1400mだけでなく、1600mでもいい」

2着 コスモソーンパーク(柴田大騎手)
「勝ったと思いましたよ。うまく流れに乗れ、最後までよく伸びています。ただ、勝ち馬の決め手は鋭く、すっと交わされてしまいました」

3着 ターフェル(田辺騎手)
「最近はセンスのいい走りをしていましたし、ここでも期待していました。よく伸びていますが、1400mは少し忙しく、追走に余裕がなかったですね。時計も速いですよ」

5着 オーシャンカレント(木幡騎手)
「歩様がぎこちなく、手前もうまく替えられない感じ。それで、ここまで走るんだから、能力は相当だよ。状態が整えば、もっとやれる」

6着 イチオクノホシ(蛯名騎手)
「体はずいぶん良くなっていた。きょうは伸び切れなかったが、展開や斤量の影響もある。これが実力じゃない」

7着 オリービン(内田博騎手)
「こんな馬じゃないのに。反応がひと息だった。うまく乗れなかったなぁ」

9着 ルリニガナ(松岡騎手)
「位置取りは完璧だったと思う。後ろの馬を警戒していたら、3コーナーすぎでこちらの手応えが怪しくなってしまった」

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エクセラントカーヴ
(牝4、美浦・堀厩舎)
父:ダイワメジャー
母:インディアナカーヴ
母父:A.P. Indy
通算成績:11戦5勝




本日の新潟写真:武田明彦

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