フジキセキ産駒サグレスが先行押し切り…新潟新馬

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13年8月24日(土)、2回新潟9日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の2番人気・サグレスが優勝。勝ちタイムは1:23.6(稍)。

ゲートこそひと息だったサグレスだが、ハナに立ったフレンチフェローの2番手をすぐに確保。1番人気のヒカルカミヒコーキは好位を追走。 ゆったりしたペースとは裏腹に序盤から隊列が縦に伸びたが、直線に向くと前の2頭の一騎打ちの様相に。最後は手応えで上回るサグレスが押し切った。1番人気のヒカルカミヒコーキは勝負所からの反応で見劣り、ゴール前で3着に浮上するのが精一杯だった。

2着には1馬身半差で7番人気・フレンチフェロー(セ2、美浦・清水美厩舎)、3着には1番人気・ヒカルカミヒコーキ(牡2、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。

勝ったサグレスはおばに京都牝馬S勝ち、ヴィクトリアマイルで2着などのヒカルアマランサスがいる血統。 馬主は有限会社 キャロットファーム、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ポルトガル海軍の帆船名。母名より連想」。

1着 サグレス(大野騎手)
「スタートを上手く決めてくれました。ペースが落ち着くことも織り込み済みで前に行きましたし、後ろから交わされる気はしませんでした。テンションが上がらないように調整できれば、もう少し距離が延びても大丈夫だと思います」

2着 フレンチフェロー(木幡騎手)
「調教で素軽さがありましたし、良いところがあるなと思っていました。勝ち馬は強かったですけど、この馬もスピードがありますし、後ろは離していますからね。良いものを持っています」

3着 ヒカルカミヒコーキ(栗田博調教師)
「スタートはちゃんと出ましたけど、まだ全体的に緩さがありますからね。これからでしょう」

4着 マイネルジパング(嘉藤騎手)
「前2頭の後ろで上手く立ち回れましたし、センスの良い馬ですよ。まだ緩いので、1回叩いてだいぶ良くなりそうな感じがします」

5着 タニタニ(田中勝騎手)
「良い感じでした。まだ体に芯が入っていないのにこれだけ走れるんですから大したものです。これから変わってきますよ」

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サグレス
(牝2、美浦・奥平厩舎)
父:フジキセキ
母:カラベルラティーナ
母父:クロフネ



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