4着 マジンプロスパー(福永騎手)
｢もうちょっとだった。順調に仕上がったとはいえ、CBC賞のときと比べると、一頓挫あって間隔が開いたぶん、完調とはいえなかったからね。もまれ弱さが解消し、馬は成長している。来年はG1を獲れるよう、またがんばりたい｣

5着 アドマイヤセプター(四位騎手)
｢あと一歩だっただけに物足りなさも残るけど、内にもたれる面も見せず、上手に走ってくれたよ。厩舎から聞いていたように、状態も良かったし、以前と違ってカリカリせず、いいお姉さんになったね。欲をいえば、戦前から言われていたような、前がやりあう展開になってくれていれば｣

6着 ドリームバレンチノ(松山騎手)
｢スタートが良く、中団を自分のペースで運べました。終いも伸びていますし、前走よりも状態が良くなっていることは感じられましたが……｣

7着 グランプリボス(内田博騎手)
｢スタートがすべて。もっと前の位置、マヤノリュウジンの位置を取りたかったです。この距離でもやれる馬だし、脚は使っているけど、届かなかったよ｣

8着 サンカルロ(吉田豊騎手)
｢内枠だったし、追走に苦労した。相手は速いよ。最後はいい脚を使っている。位置取りの差だね。やはり1400mがベスト｣

(大久保洋吉調教師)
｢年内に1400m(の重賞)が2つは残っているでしょう。そこを目指したいです｣

9着 シルクフォーチュン(戸崎騎手)
｢外枠だったので、直線勝負に徹しました。よく伸びましたが、前か止まりませんでしたね｣

11着 サクラゴスペル(横山典騎手)
｢ブリンカーの効果はわからないね。この舞台にふさわしい勝負の仕上げ。雰囲気は良かったよ。自分が通ったポジションのペースは速くはないし、馬場のいいところを選んで走らせた。まだいろいろ課題は残るけど、勝ちにいく競馬はできたし、よくがんばってくれたと思う｣

12着 スギノエンデバー(蛯名騎手)
｢自分のかたちで競馬ができたんだどね。この馬だって伸びているが、前も止まらない流れ。展開が向かなかったよ｣

13着 サドンストーム(武豊騎手)
｢思い通りのレース運びだったけどね。相手は強かったよ｣

14着 マイネルエテルネル(柴田大騎手)
｢スタートが良く、いい位置で流れに乗れました。いい競馬はできています。でも、さすがにこの相手では厳しかったですね。あっさり交わされてしまいました｣

15着 パドトロワ(勝浦騎手)
｢状態は良かった。スタートも決まったし、思い通りのポジション。ただ、外から被せられて、この馬にとっては厳しい競馬となりました。ここ2走よりは踏ん張ってくれたのですが｣

16着 フォーエバーマーク(村田騎手)
｢ハクサンムーンが想像以上に速かったです。もうちょっと抵抗できると思っていたし、枠順はコチラの方が有利。半馬身ぐらいリードされるなら抵抗できるけれど、あれだけ前に行かれたら、厳しかったです。またやり直して行きたいです。競馬を盛り上げたかったのですが……｣