ルミニズムが人気に応え完勝!…東京新馬

トピックス

13年10月20日(日)、4回東京7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・ルミニズムが優勝。勝ちタイムは1:27.3(重)。

2着には3馬身差で2番人気・サンキュージョン(牡2、美浦・久保田厩舎)、3着には11番人気・クリノミユキチャン(牝2、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

クリノミユキチャンがハナに立ち、フジシンゲンが2番手を追走。ルミニズムは好スタートを切って中団外めに控える。4コーナーを回り先行した2頭の競り合いが続くも、直線半ばでルミニズムが楽に抜けだして独走、そのまま完勝した。2着には後方から一気に追い上げたサンキュージョンが続いた。粘ったクリノミユキチャンとフジシンゲン3着争いとなるも、クリノミユキチャンがハナ差抑えた。

勝ったルミニズムは父がゼンノロブロイ、母がルミネンスという血統。祖母のチャンジイは愛G3メイトロンSの勝ち馬。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「光と影のコントラストや光の効果を強調する画法」。

1着 ルミニズム(後藤騎手)
「着差以上の内容でした。2歳馬のなかに1頭だけ古馬が交じったようなオーラのある馬です。今日は完璧なレースが出来ました。この後テンションが上がらなければ良いですね」

2着 サンキュージョン(田辺騎手)
「調教の動きが良かったので期待していましたが、馬場が悪かったですからね。今日も2着にきていますが、期待していたほどの走りではありませんでした。良馬場で仕切り直しですね」

3着 クリノミユキチャン(大庭騎手)
「今日は道悪が良かったですね。口が敏感で難しいところがありますけどバランス良く走っていましたし、リズムが良かった分最後も頑張れました」

4着 フジシンゲン(四位騎手)
「良いスピードがあります。今日はノメッていました。まだ口向きが硬いところがありますけど、慣れてくればやれますよ」

5着 ミスマリキータ(内田博騎手)
「この体で、今日のような力のいる馬場でよく頑張っていますよ。外を回って他馬のプレッシャーを受けなかったのが良かったですね。良いスピードがあります」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ルミニズム
(牡2、美浦・大竹厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:ルミネンス
母父:ジェイドロバリー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。