●13年10月27日(日)、4回東京9日目5Rでサラ系3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気･ソラニー(牡3、美浦･武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.0(重)。

2着にはアタマ差で4番人気･アチーヴ(牡3、栗東・加藤厩舎)、3着には3番人気･プリュキエール(牡4、美浦・本間厩舎)が続いて入線した。

1着 ソラニー(武豊騎手)
｢リズム良く運べたし、4コーナーまで持ったまま。どれだけちぎるのかと思ったよ。ただ、追い出したらフットワークに硬さを感じたね。最後は詰め寄られてしまった。久々のぶんもあるのだろうし、きょうは勝ち切ったことを評価したい。まだまだ良くなる｣

2着 アチーヴ(北村友騎手)
｢ゲートが良化。流れに乗れましたし、終いもいい脚を使いました。チャンスは近いですよ｣

4着 ファミーユ (福永騎手)
｢道中はずっと外に逃げていた。でも、追い出したらまっすぐ伸びたね。未勝利馬だけど、力はある｣

6着 チェリーサターン(北村宏騎手)
｢ゲートで立ち上がろうとしたが、道中の感触は良好。展開次第でもっとやれる馬だよ｣

12着 テイエムブシドー(川須騎手)
｢番手を取れましたが、4コーナーで手応えが一杯。まだ周りを気にしたり、若さが残りますね。初のダートでしたので、適性に関してはなんともいえません｣


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●6Rでサラ系3歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の1番人気･タガノトネール(セ3、栗東･鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:17.4(重)。

2着には21/2馬身差で2番人気･タイザンホクト(牡3、栗東・白井厩舎)、3着には4番人気･キタサンミカヅキ(牡3、美浦・古賀厩舎)が続いて入線した。

1着 タガノトネール(川田騎手)
｢この条件は合っている。2度目の東京で結果を出せて良かった。前走より状態は上がっていたし、直線もちょっと仕掛けただけ。強い競馬だったよ｣

2着 タイザンホクト(M・デムーロ 騎手)
｢スタート前はテンションが高かったが、レースでは落ち着いていた。いい走りだったけど、勝った馬が強かったね｣

3着 キタサンミカヅキ(武士沢騎手)
｢だんだん競馬を覚えてきました。まだ良くなりますよ｣

5着 スワンボート(横山典騎手)
｢いつものかたちで競馬をした。よくがんばっているけど、展開が向かなかったね｣

6着 プレミアムゴールド(福永騎手)
｢良馬場だったら、もっと追い込めたはず。展開にも泣いたよ｣

7着 ハクサンレガシー(田中勝騎手)
｢道中の感じは良かった。馬もやる気になっていたんだけど。どうもムラがあるね。力を出していない｣


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●7Rでサラ系3歳上500万(芝2000m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の8番人気･シャドウウィザード(セ3、美浦･勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.1(良)。

2着にはハナ差で3番人気･タイセイグルーヴィ(牡4、美浦・池上厩舎)、3着には5番人気･テナシティー(セ4、美浦・高橋厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたロジメジャーは4着に敗れた。

1着 シャドウウィザード(戸崎騎手)
｢前走ですばらしい脚を使いました。能力を信じて乗りましたよ。追い出しのタイミングも合い、いい勝ち方ができました。馬はずいぶん成長しています｣

2着 タイセイグルーヴィ(福永騎手)
｢先頭に立つと伸び切れない面が残るね。辛抱して追い出したが、あと一歩だった。でも、ゲートを出るようになったし、順調に進歩しているよ｣

3着 テナシティー(U・リスポリ騎手)
｢新潟でのレースをVTRで見て、末脚を生かそうと思っていた。返し馬ではテンションが高かったけど、いつもより前目の理想的なポジションを取れ、道中はスムーズ。最後まで集中力を切らさず、じりじりと伸びてくれた。坂のあるコースを克服できたのは収穫。すぐに順番が来るよ｣

5着 モビール(M・デムーロ騎手)
｢直線は外からプレッシャーをかけられ、早めに追い出すかたちになった。もっと待てていれば、結果は違ったと思う｣

6着 マグメル(吉田豊騎手)
｢右に張る馬なので、1番枠は歓迎。外に壁ができ、スムーズに追走できたよ。ただ、直線はなかなか前が開かず、うまくさばけなかった｣


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