フォールティテールが鮮やかに差し切り新馬V…東京新馬

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13年11月9日(土)、5回東京3日目5Rでサラ系2歳新馬(ダ1300m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の6番人気・フォールティテールが優勝。勝ちタイムは1:21.0(良)。

2着には3馬身差で1番人気・シャイニングホープ(牡2、栗東・五十嵐厩舎)、3着には3番人気・カメヤマシャチュウ(牡2、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

外からチタノティアアラがレースを引っ張る展開。シャイニングホープは先頭集団に位置づけ、フォールティテールはその2馬身後ろの中団につける。直線を向くと、シャイニングホープが楽な手応えで抜けだして先頭に立つ。しかし外からフォールティテールが良い脚で伸びて、これを一気に交わす。最後は後続を3馬身と突き放しての快勝となった。

勝ったフォールティテールは近親にシルクプリマドンナ、フラムドグロワールがいる血統。
馬主は平本 敏夫氏、生産者は浦河町の福岡 光夫氏。馬名の意味由来は「強い(ラテン語)」。

1着 フォールティテール(田辺騎手)
「調教では終いの反応が一息でした。どうかなと不安もあったのですが、実戦ではしっかり伸びましたね。3コーナーで前がやり合ってくれくれ、展開も向きました。まだ良くなりますよ」

2着 シャイニングホープ(福永騎手)
「上手な競馬ができたし、いい内容。気持ちが乗っていて、初戦からしっかり走った。相手が強かったね」

3着 カメヤマシャチュウ(柴田善騎手)
「ちょっとしたことに躊躇するし、まだふざけて走っている。レース慣れすれば」

4着 コスモキングダム(柴田大騎手)
「まだ体に余裕があります。がんばったと思いますよ。パワーがあり、飛びも大きいのが特徴。距離は延ばしていけますね」

6着 グランパレ(後藤騎手)
「終いだけ。前半は競馬をしていないからね。よくがんばっている」

7着 スエヒロフィオーレ(蛯名騎手)
「走ろうという気持ちはあるのに、体が付いてこない感じ。使いながら良くなる」

8着 ワイルドビューティ(幸騎手)
「砂を被って嫌がりました。最後はじりじり伸びていますし、これから変わってくるでしょう」

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フォールティテール
(牡2、美浦・小西厩舎)
父:プリサイスエンド
母:シルキーリリー
母父:ティンバーカントリー





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