●13年11月23日(土)、5回東京7日目1Rでサラ系２歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気･トーセンセラヴィ(牝2、美浦･加藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.3(良)。

2着には３1/2馬身差で5番人気･ハビタブルゾーン（牝2、美浦・斎藤厩舎）、3着には7番人気･チャプレット（牝2、美浦・小西厩舎）が続いて入線した。

１着　トーセンセラヴィ（加藤征弘調教師）
「一度使って馬は良きなっていましたよ。ディープインパクト産駒でも母はダートで活躍。この条件もこなせると思っていました。想像どおり、いいレースができ、今後が楽しみになりましたね。まだ成長します」

２着　ハビタブルゾーン（石橋脩騎手）
「典型的なダートタイプというわけではないですが、力が付いてくるまではこの路線がいいですね。追って渋いですよ。テンションの高さが解消すれば、もっと楽に動けるでしょう」

５着　ローズオヌットゥ（柴山騎手）
「ダートで変わりました。いい位置で競馬ができ、進歩を感じます。まだまだ良くなりますよ」

８着　ヒムカ（大野騎手）
「気合いが入るようになり、ゲートも出ましたが、速い流れに戸惑っていました。いい方向には向いていますので、もう少し時計がかかれば」

12着　スマッシングダウト（戸崎騎手）
「スタートを出ず、きょうは参考外です。ダート適性に関しても、まだなんともいえませんよ」


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●2Rでサラ系２歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の7番人気･タイセイティグレス(牝2、美浦･菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.7(良)。

2着には1/2馬身差で10番人気･ノースショアビーチ（牡2、美浦・田中厩舎）、3着には9番人気･スマイルシャワー（牝2、美浦・宗像厩舎）が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたモントボーゲンは5着に敗れた。

１着　タイセイティグレス（三浦騎手）
「前走の内容が良かったし、攻め馬より実戦でいいね。もう少し追い出しを待ちたかったが、ここというタイミングで抜け出せた。最後までしっかり伸びたよ。いい勝負根性がある。これから力を付けてくるだろうし、将来が楽しみ」

２着　ノースショアビーチ（村田騎手）
「函館で走っていたころは子供だったけど、体を使えるようになり、馬はずいぶん成長していた。もっと良くなるよ」

３着　スマイルシャワー（田中勝騎手）
「大外枠が響いたね。どうしても位置取りが後ろになる。いい脚を使っているし、チャンスは近い。大きくなり、馬も良くなっているよ。距離は１６００でも大丈夫」

７着　ヤマニンキュルミネ（内田博騎手）
「ハナには行きたくなかったが、スタートが速かった。道中で力んでいたぶん、最後は甘くなったね。番手でスムーズな競馬ができれば」


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●3Rでサラ系２歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、丸田 恭介騎手騎乗の5番人気･ラグジードライブ(セ2、美浦･宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.1(良)。

2着にはクビ差で7番人気･ロッカバラード（牡2、美浦・二ノ宮厩舎）、3着には2番人気･ケイクエスト（牡2、美浦・杉浦厩舎）が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたサヴァティアーノは5着に敗れた。

１着　ラグジードライブ（丸田騎手）
「まだ子供。落ち着きがなく、これでも全力を出していません。でも、ブリンカーがほど良く利き、競馬は上手に走ってくれました。距離はこれくらいがいいですね」

２着　ロッカバラード（蛯名騎手）
「最後はもたれてしまった。でも、よくがんばったと思うし、チャンスは近いよ」

５着　サヴァティアーノ（後藤騎手）
「直線でのスイッチの入りがひと息だったね。新馬戦と違い、周りも止まってくれなかった。スタートなど、課題は多いけど、もう少し流れに乗って競馬ができれば」

６着　ピーキー（内田博騎手）
「もう少し折り合えれば。こちらももたれていたが、前が狭くなったしね。だんだん力を付けてくるよ」


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13年11月23日(土)、5回東京7日目4Rで障害３歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、難波 剛健騎手騎乗の1番人気･ツィンクルブーケ(牝5、栗東･高橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:24.0(良)。

2着には５馬身差で7番人気･カシノデューク（牡4、美浦・二本柳厩舎）、3着には5番人気･プロジェクトブルー（牡6、美浦・星野厩舎）が続いて入線した。

１着　ツィンクルブーケ（難波騎手）
「実績からも、相手関係からも、ここはチャンスだと思っていました。すっといい位置を取れ、道中はずっと手応えが楽。難なく抜け出すことができましたよ。早めに１頭になりましたが、最後までしっかり走ってくれました。このコースも合っていますね」

２着　カシノデューク（草野騎手）
「１年前に障害を使っていたころより、だいぶ力を付けています。二の脚が付き、流れに乗れましたよ。練習を積んだ成果があり、飛越も巧み。この内容なら、次も楽しみです」

３着　プロジェクトブルー（石神騎手）
「気持ちがふわっとし、ゲートを出てくれません。詰まるとスピードが落ちますしね。道中で無理をしなかったので、ラストはいい脚を使いました。もっと前向きさが出て、前目の位置取りをキープできれば、十分にチャンスがあります」

４着　ワンダフルフェロー（鈴木騎手）
「最終障害でミス。もったいなかったですね。馬は良くなっていますし、展開でチャンスがありますよ」


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