イッツガナハプンなど≪東京7~10R≫レース後のコメント(11/23)

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13年11月23日(土)、5回東京7日目7Rでサラ系3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の2番人気・イッツガナハプン(牡4、美浦・松山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.8(良)。

2着にはアタマ差で9番人気・スリープレシャス(牡5、美浦・伊藤厩舎)、3着には3番人気・アンルーリー(牝3、美浦・高木厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたゴールドゼウスは6着に敗れた。
1着 イッツガナハプン(大野騎手)
「よく届いてくれました。うまくさばけましたよ。位置取りは後ろとなりましたが、馬は力を付けていますし、ここでは決め手が上ですからね。惜敗続きだっただけに、ほっとしましたよ」

2着 スリープレシャス(後藤騎手)
「返し馬からゴールまで、最高の運び方ができたよ。ケンカせず、ずっとスムーズ。勝ちに等しい内容だし、こんな競馬ができれば、すぐにチャンスが来る」

3着 アンルーリー(蛯名騎手)
「いいペースで進められた。これで負けたら仕方がない。どう乗ってもワンパンチ足りないけど、本当に堅実。なんとか詰めの甘さをカバーさせたいよ」

4着 エルシェロアスール(田中勝騎手)
「がんばっているけどね。絶好の位置。ペースも向いた。スムーズなら、このくらいは走れる馬だよ」



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8Rでサラ系3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の8番人気・ゴールデンクラウン(セ4、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アビリティラヴ(牡3、美浦・本間厩舎)、3着には6番人気・バーディーイーグル(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 ゴールデンクラウン(北村宏騎手)
「久々でしたが状態は良かったよ。練習を積んでいたので、ゲートも我慢してくれた。好位でリズム良く運べ、最後までしっかりした脚。去勢したのも良かったと思う」

2着 アビリティラヴ(柴田善騎手)
「ゲートで脚を滑らせ、道中は力んでいた。久々でもこの内容。能力は高いよ」

5着 キタサンミカヅキ(武士沢騎手)
「着順は下がりましたが、この馬なりに一生懸命。力は出しています。不器用な面があり、流れが向けば」

6着 ハルズハッピー(江田照騎手)
「ぐっとくるところがなかった。リズム良く走れれば、もっとやれる馬だよ」

7着 ネロディアマンテ(蛯名騎手)
「ダートの走りは悪くないが、この馬にしては覇気がない感じ。最後は伸びそうで伸びなかった。状態の問題だと思うし、きょうは能力を出していない」


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9Rでオキザリス賞(ダ1600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・アジアエクスプレス(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.9(良)。

2着には7馬身差で2番人気・ペアン(牡2、美浦・菅原厩舎)、3着には10番人気・トーセンマイティ(牡2、美浦・加藤厩舎)が続いて入線した。

1着 アジアエクスプレス(R・ムーア騎手)
「スタートは出ないかと思っていたが、そうでもなかった。ただ、まっすぐに走ろうとせず、じっと乗っていると物見をしてしまう。だから、気合いを付けて追走し、早めに進出するかたちになったんだ。最後までスタミナが持つか心配したけど、あっさり突き放してしまったよ。まだ子供っぽく、経験を積めばもっと良くなる。距離はマイルがベストだね」

2着 ペアン(江田照騎手)
「相手が強かった。一気に交わされてしまった。この馬も能力は高く、よくかせんばっている」

4着 グラスプリマ(柴田善騎手)
「一戦ごとに進歩している。でも、まだフォームはバラバラ。伸びる余地はかなりある」

5着 レイヨンヴェール(後藤騎手)
「気持ちがあっても、体が付いてこない感じ。疲れがあるんだと思う。それでも、よく差を詰めた。持っているものは相当ある」

7着 セイウンクロス(内田博騎手)
「スタートで挟まったからね。それなりに付いていけても、体が小さい馬だから堪えたよ」


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10Rでオリエンタル賞(芝2000m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・ソルレヴァンテ(牡4、美浦・池上厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.2(良)。

2着には6馬身差で5番人気・ミエノワンダー(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には2番人気・カムフィー(牡4、美浦・鈴木厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたシャドウパーティーは5着に敗れた。

1着 ソルレヴァンテ(内田博騎手)
「自分のペースで行ければ強い。馬も良くなっている。誰も来なかったからね。理想的な逃げが打てたよ」

2着 ミエノワンダー(北村宏騎手)
「前走は道悪が響いたもの。良馬場だと走りが違うし、早めにエンジンを踏みながら、しっかりと伸びてくれた。でも、結果的に自ら動くべきだったね」

4着 マグメル(吉田豊騎手)
「内枠を生かし、いいレースができた。前走のようにコーナーでふくらむこともなく、最後まで渋太く伸びている。折り合いに進境が見られるし、まだ良くなりそう」

6着 ロードエフォール(柴山騎手)
「ゲートで立ち上がりそうになり、位置取りを悪くしました。終いはよく伸びていますし、もう少し前でレースができれば」

9着 リグヴェーダ(C・ウィリアムズ騎手)「ゲート内で後ろにもたれ、ジャンプしてスタート。出遅れが響いたし、ペースも合わず、もうひとつ切れなかった。それに、この馬にはもっと柔らかい馬場がいい」


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