【ラジオNIKKEI2歳S】来春の主役へ!ワンアンドオンリーが快勝

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13年12月21日(土)、5回阪神7日目11Rで第30回 ラジオNIKKEI杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の7番人気・ワンアンドオンリーが優勝。勝ちタイムは2:04.3(稍)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・アズマシャトル(牡2、栗東・加用厩舎)、3着には1番人気・サトノアラジン(牡2、栗東・池江厩舎)が続いて入線した。

外からセセリがハナに立ち、後続をやや離してレースを引っ張る。テイエムナデューラ、マイネルフロストなどがそれに続くが、有力各馬は中段~後方を進み、スローの展開に。3コーナー付近から後続が一気に差を詰め、馬群が凝縮して直線を向く。好位を追走していたアズマシャトルが外から抜け出し先頭に立つが、その直後で脚を溜めていたワンアンドオンリーが、一気にこれを捕らえて差し切り勝ち。善戦続きにピリオドを打つ重賞初制覇をおさめた。

勝ったワンアンドオンリーは、オープン特別の萩ステークスでハナ差の2着、東京スポーツ杯2歳Sでは上位勢と差のない6着と好走を続けていたが、今回が未勝利戦以来の2勝目。強敵相手に互角に渡り合ってきた能力が、ここで一気に開花する形となった。
馬主は株式会社 ノースヒルズ、生産者は新冠の株式会社 ノースヒルズ。馬名の意味由来は「唯一無二の」。

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ワンアンドオンリー
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父:ハーツクライ
母:ヴァーチュ
母父:タイキシャトル
通算成績:6戦2勝
重賞勝利:
13年ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)




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